TECN・耳スタ記事内に「ちょっとお仕事のお話し」ボックスを設置するための社内ルール
1. 目的
TECNおよび耳スタの記事内に、アピステクノロジーの無料ツール・業務改善ツール・関連サービスへの導線を、読者体験を大きく損なわない形で設置する。
この導線は、Googleアドセンスのように記事閲覧を中断させる広告ではなく、記事本文とは役割を分けた「ちょっとお仕事のお話し」枠として設置する。
目的は、以下の通り。
- TECN・耳スタ読者に、アピステクノロジーの業務改善ツールを自然に知ってもらう
- STOCKmini、STEPmini、アピスminiシリーズなどの無料DLにつなげる
- 無料ツール利用者を増やし、アピスへの信頼形成につなげる
- 将来的にアピス在庫管理システム、受発注・請求管理システムなどの商品販売へつなげる
- 記事ごとの反応を分析し、テンプレート文言を改善できるようにする
2. 基本方針
記事内に設置する「ちょっとお仕事のお話し」ボックスは、内部リンクブロックとは役割を分ける。
- 内部リンクブロック:青枠
- ちょっとお仕事のお話し:オレンジ枠
オレンジ枠は、記事本文とは別の「仕事・業務改善・無料ツール紹介」の導線として扱う。
読者に強制的に広告を見せるのではなく、以下のような姿勢で設置する。
- 興味がある人だけ読めばよい
- 記事テーマと自然につながる内容にする
- 無理に売り込まない
- 無料ツールや業務改善の入口として紹介する
- 記事ジャンルごとに文言を変える
3. APICE-WORK-BLOCKとは
APICE-WORK-BLOCKとは、記事内に「ちょっとお仕事のお話し」ボックスを設置・管理するためのコメント規則である。
将来的には、WordPress APIを使って、記事本文内のコメント位置に、スプレッドシートまたはDBで管理しているHTMLテンプレートを自動挿入・差し替えする。
当面は手作業で設置するが、将来の自動化を前提に、コメント規則とテンプレートIDを統一する。
4. 設置位置の考え方
APICE-WORK-BLOCKは、原則として1記事に1〜3箇所設置する。
役割は以下の3種類とする。
| 役割 | 英語表記 | 日本語名 | 目的 | 主な設置位置 |
|---|---|---|---|---|
| LEAD | LEAD | 導入 | 軽い認知・運営会社紹介 | H2-1またはH2-2後 |
| MIDDLE | MIDDLE | 説明 | 記事テーマとツール機能を接続 | 記事中盤のH2後 |
| SUMMARY | SUMMARY | 誘導 | DL-LP・アピスmini・問い合わせへ誘導 | まとめ前または記事末 |
記事によってH2数が異なるため、H2番号は記事ごとに調整してよい。
例:
<!-- APICE-WORK-BLOCK-START H2-1 LEAD TPL:tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_導入_A001 -->
<!-- APICE-WORK-BLOCK-END H2-1 LEAD TPL:tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_導入_A001 -->
<!-- APICE-WORK-BLOCK-START H2-5 MIDDLE TPL:tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_説明_A001 -->
<!-- APICE-WORK-BLOCK-END H2-5 MIDDLE TPL:tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_説明_A001 -->
<!-- APICE-WORK-BLOCK-START H2-8 SUMMARY TPL:tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_誘導_A001 -->
<!-- APICE-WORK-BLOCK-END H2-8 SUMMARY TPL:tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_誘導_A001 -->
5. コメント規則
APICE-WORK-BLOCKのコメントは、以下の形式で記述する。
<!-- APICE-WORK-BLOCK-START H2-{番号} {役割} TPL:{テンプレートID} -->
ここにカスタムHTMLを入れる
<!-- APICE-WORK-BLOCK-END H2-{番号} {役割} TPL:{テンプレートID} -->
各要素の意味
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| APICE-WORK-BLOCK-START | ボックス開始位置 |
| APICE-WORK-BLOCK-END | ボックス終了位置 |
| H2-{番号} | 設置するH2位置 |
| 役割 | LEAD / MIDDLE / SUMMARY |
| TPL:{テンプレートID} | 使用するHTMLテンプレートID |
注意点
- STARTとENDのテンプレートIDは必ず一致させる
- H2番号は記事ごとの実際の設置位置に合わせる
- 役割名は
LEAD / MIDDLE / SUMMARYのいずれかを使う - テンプレートIDはスプレッドシートのTPL名と一致させる
6. テンプレートID命名規則
テンプレートIDは、社内メンバーが見ても内容を理解できるよう、日本語を含めてわかりやすく命名する。
命名形式
{サイト}_{導線商品}_{大カテゴリ}_{小カテゴリ}_{役割}_{版数}
例
tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_導入_A001
tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_説明_A001
tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_誘導_A001
各項目の意味
| 項目 | 例 | 説明 |
|---|---|---|
| サイト | tecn / earsta | 設置対象サイト |
| 導線商品 | STOCKmini / STEPmini / アピスmini | 誘導する商品・サービス |
| 大カテゴリ | 在庫管理 / ダイソー / どこの国 / WordPress / LDAC | 記事の大分類 |
| 小カテゴリ | 使用期限 / SKU / 家電 / イヤホン / 共通 | 記事の小分類 |
| 役割 | 導入 / 説明 / 誘導 | ボックスの役割 |
| 版数 | A001 / A002 / B001 | A/Bテスト・改訂管理 |
版数の考え方
| 版数 | 意味 |
|---|---|
| A001 | 最初のA案 |
| A002 | A案の軽微修正版 |
| B001 | 訴求軸を変えたB案 |
| C001 | さらに別訴求のC案 |
7. テンプレート管理シートのレイアウト
当面はスプレッドシートでテンプレートを管理する。
将来的にはDB化する。
シート名は以下とする。
WORK_BLOCK_TPL
列構成
| 列 | 項目名 | 内容 |
|---|---|---|
| A | 使用 | 使用する場合は〇 |
| B | TPL名 | テンプレートID |
| C | サイト | tecn / earsta など |
| D | 導線商品 | STOCKmini / STEPmini / アピスmini など |
| E | 大カテゴリ | 在庫管理 / ダイソー / どこの国 など |
| F | 小カテゴリ | 使用期限 / SKU / 共通 など |
| G | 役割 | 導入 / 説明 / 誘導 |
| H | 版数 | A001 / A002 / B001 など |
| I | 内容HTML | 実際に差し込むカスタムHTML |
| J | メモ | 設置位置・用途・注意点など |
TSV貼り付け用ヘッダー
使用 TPL名 サイト 導線商品 大カテゴリ 小カテゴリ 役割 版数 内容HTML メモ
8. 内容HTMLの記述ルール
スプレッドシートの 内容HTML には、実際にWordPressのカスタムHTMLブロックへ差し込むHTMLを記載する。
基本ルール
- HTML全文を1セルに入れる
- セル形式は原則「自動」でもよいが、安定運用では「書式なしテキスト」を推奨する
- HTML内の属性値は、原則としてシングルクォートで記述する
- ダブルクォートはなるべく使わない
- タブ文字は使わない
- インデントは半角スペースで行う
- URLの
&は、HTML内では&にする
推奨例
<div class='apice-work-box' style='border: 2px solid #f59e0b; background: #fff7ed; padding: 18px 20px; margin: 28px 0; border-radius: 10px;'>
<p style='margin: 0 0 10px; font-weight: bold; color: #b45309; font-size: 1.05em;'>
ちょっとお仕事のお話しです
</p>
</div>
非推奨例
<div class="apice-work-box" style="border: 2px solid #f59e0b;">
ダブルクォート自体は禁止ではないが、スプレッドシートやCSV経由で "" に変換される可能性があるため、原則としてシングルクォートを使う。
9. ダブルクォート崩れ対策
スプレッドシートやCSVを経由した場合、HTML内のダブルクォートが以下のように二重化されることがある。
崩れた例
<div class=""apice-work-box"" style=""border: 2px solid #f59e0b;"">
正しい例
<div class="apice-work-box" style="border: 2px solid #f59e0b;">
この問題を避けるため、社内ルールとしてはシングルクォートを推奨する。
ただし、外注・コーダー・既存HTML流用により、ダブルクォートが混在する可能性があるため、WordPress APIで自動挿入する際には、挿入直前に補正処理を行う。
API挿入前の補正処理例
function normalizeWorkBlockHtml_(html) {
if (!html) return '';
return String(html)
.replace(/""/g, '"')
.trim();
}
注意
以下のように、すべてのダブルクォートをシングルクォートへ一括変換する処理は行わない。
html.replace(/"/g, "'");
本文中の引用符や将来の特殊なHTMLが壊れる可能性があるため。
10. コメントの扱い
APICE-WORK-BLOCKのSTART / ENDコメントは、記事本文側の差し替え位置を示すために使う。
一方、スプレッドシートの 内容HTML には、原則としてSTART / ENDコメントを含めない。
記事本文側
<!-- APICE-WORK-BLOCK-START H2-8 SUMMARY TPL:tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_誘導_A001 -->
ここにテンプレートHTMLを差し込む
<!-- APICE-WORK-BLOCK-END H2-8 SUMMARY TPL:tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_誘導_A001 -->
スプレッドシート側
<div class='apice-work-box' style='border: 2px solid #f59e0b; background: #fff7ed; padding: 18px 20px; margin: 28px 0; border-radius: 10px;'>
...
</div>
記事本文側のコメントと、テンプレートHTML本文は分けて管理する。
11. 手作業で設置する場合
当面は手作業で設置する場合がある。
手作業でWordPressへ貼る場合は、以下の手順で行う。
- 記事内の設置位置を決める
- STARTコメントを入れる
- スプレッドシートの内容HTMLをコピーする
- WordPressのカスタムHTMLブロックに貼る
- ENDコメントを入れる
- プレビューでオレンジボックス表示を確認する
- リンク先が正しいか確認する
- スマホ表示も確認する
手貼り時の注意
スプレッドシートからコピーしたHTMLに "" が含まれている場合は、貼り付け前に以下の一括置換を行う。
"" → "
ただし、基本はシングルクォートでHTMLを登録するため、通常はこの問題は発生しにくい。
12. 自動挿入する場合
将来的にWordPress APIで自動挿入する場合は、記事本文内のAPICE-WORK-BLOCKコメントを検出し、TPL名に対応する内容HTMLを挿入する。
処理イメージは以下の通り。
- 記事本文を取得する
APICE-WORK-BLOCK-STARTを検索する- コメント内の
TPL:{テンプレートID}を取得する - スプレッドシートまたはDBから該当テンプレートを取得する
- 内容HTMLを正規化する
- START〜ENDコメントの間を差し替える
- WordPress APIで記事を更新する
差し替え後のイメージ
<!-- APICE-WORK-BLOCK-START H2-8 SUMMARY TPL:tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_誘導_A001 -->
<div class='apice-work-box' style='border: 2px solid #f59e0b; background: #fff7ed; padding: 18px 20px; margin: 28px 0; border-radius: 10px;'>
...
</div>
<!-- APICE-WORK-BLOCK-END H2-8 SUMMARY TPL:tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_誘導_A001 -->
13. デザインルール
APICE-WORK-BLOCKは、内部リンクの青枠と区別するため、原則としてオレンジ系のボックスにする。
基本色
| 要素 | 色 |
|---|---|
| 枠線 | #f59e0b |
| 背景 | #fff7ed |
| 見出し文字 | #b45309 |
| ボタン背景 | #f97316 |
| ボタン文字 | #ffffff |
基本HTML構造
<div class='apice-work-box' style='border: 2px solid #f59e0b; background: #fff7ed; padding: 18px 20px; margin: 28px 0; border-radius: 10px;'>
<p style='margin: 0 0 10px; font-weight: bold; color: #b45309; font-size: 1.05em;'>
ちょっとお仕事のお話しです
</p>
<p style='margin: 0 0 12px;'>
本文を入れる。
</p>
<p style='margin: 0;'>
<a href='リンクURL' style='display: inline-block; background: #f97316; color: #ffffff; padding: 10px 16px; border-radius: 6px; text-decoration: none; font-weight: bold;'>
ボタン文言
</a>
</p>
</div>
14. リンク計測ルール
APICE-WORK-BLOCKからLPへリンクする場合は、可能な限りUTMパラメータを付ける。
STOCKmini使用期限向け例
https://tecn.apice-tec.co.jp/lp-replac-excel-tostockmini-free-dl60317/?utm_source=tecn&utm_medium=work_block&utm_campaign=stockmini_expiration&utm_content=summary_h2_8
HTML内では & を & にする。
<a href='https://tecn.apice-tec.co.jp/lp-replac-excel-tostockmini-free-dl60317/?utm_source=tecn&utm_medium=work_block&utm_campaign=stockmini_expiration&utm_content=summary_h2_8'>
utm_contentの例
| 設置位置 | utm_content |
|---|---|
| 導入 | lead_h2_1 |
| 説明 | middle_h2_4 |
| 誘導 | summary_h2_8 |
記事によってH2番号が異なる場合は、実際の設置H2番号に合わせてよい。
15. 文言作成ルール
APICE-WORK-BLOCKの文言は、記事ジャンルに合わせて変更する。
同じLEADであっても、すべての記事で同じ文章を使わない。
使用期限記事
使用期限・ロット・数量管理に自然につなげる。
ダイソー記事
日用品・消耗品・小物・店舗管理・補充タイミングに自然につなげる。
どこの国記事
メーカー・ブランド・仕入れ・販売・商品マスタ管理に自然につなげる。
WordPress記事
Webサイト運営・業務改善・アピステクノロジーの制作支援に自然につなげる。
LDAC・イヤホン記事
音響・ガジェット・型番・カラー・ECの商品管理に自然につなげる。
耳スタ記事
音楽やイヤホンの記事とは少し離れるため、運営会社からのお知らせとして控えめに紹介する。
16. まず作成するテンプレート
初期テンプレートとして、使用期限サブクラスター向けに以下の3つを作成する。
tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_導入_A001
tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_説明_A001
tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_誘導_A001
それぞれの役割は以下。
| TPL名 | 役割 | 設置位置 |
|---|---|---|
| tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_導入_A001 | 導入 | H2-1またはH2-2後 |
| tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_説明_A001 | 説明 | H2-4またはH2-5後 |
| tecn_STOCKmini_在庫管理_使用期限_誘導_A001 | 誘導 | まとめ前または記事末 |
17. 運用上の注意
- APICE-WORK-BLOCKは広告枠ではなく、アピスの仕事導線枠として扱う
- 記事本文の答えを出す前に強く入れすぎない
- 読者の検索意図と関係が薄い場合は、文言を控えめにする
- 同じ文章を全記事に機械的に貼らない
- カテゴリごとに自然な導入文を作る
- 医療・薬に関する記事では、使用可否や安全性の判断に踏み込まない
- 薬・湿布・坐薬などの記事では、「期限を一覧管理する」「確認漏れを減らす」程度の表現にとどめる
- 不安がある場合は医師・薬剤師に確認する旨を必要に応じて記載する
18. 今後の発展
将来的には、以下の運用に拡張する。
- スプレッドシート管理からDB管理へ移行
- WordPress APIによる自動挿入
- TPL名単位の差し替え
- 記事カテゴリ別の文言自動選択
- A/Bテスト
- LPクリック数・DL数との連携
- 記事台帳との連携
- STOCKmini以外のSTEPmini、アピスmini、アピス在庫管理システムへの導線展開
- TECNだけでなく耳スタ全記事への展開
19. 初期運用まとめ
初期運用では、まず使用期限サブクラスターの記事に対して、以下の3種類のオレンジボックスを設置する。
- 導入:軽い認知
- 説明:使用期限・ロット管理とSTOCKminiの機能接続
- 誘導:STOCKmini DL-LPへの送客
コメント規則、テンプレートID、スプレッドシート管理列、HTML記述ルールを統一しておくことで、将来的にWP APIで自動挿入・自動差し替えできる状態にする。


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