アピス モバイルオーダー 補助金対象 2024年

1. はじめに

本ページでは、飲食店に来店されたお客様が、ご自身のスマートフォンを使って注文を行うセルフオーダーシステムについて説明します。このシステムは、テーブルに設置されたQRコードをお客様がスマホで読み込み、メニューを表示し、発注を行う仕組みです。モバイルオーダーシステムの中でも、投資効率を最大化するためにタブレットを使用せず、お客様のスマホを活用する方法に焦点を当てています。

2. システムの主な機能

オーダー管理機能
お客様がテーブルに設置されたQRコードをスマホで読み取り、メニューを表示し、直接注文を行います。注文情報はリアルタイムでキッチンやドリンクコーナーに伝達され、タブレットとキッチンプリンターを通じてスタッフに通知されます。これにより、注文ミスが減り、迅速なオーダー処理が可能となります。

メニュー管理機能
メニューの更新や変更が簡単に行え、写真や説明文を付けてお客様に提供できます。新メニューの迅速な反映が可能で、プロモーションの効果的な実施にも役立ちます。常に最新のメニュー情報をお客様に提供することができます。

在庫管理機能
システムでは、メニューの食材がなくなった場合に売り切れ表示を行うことができます。これにより、お客様にリアルタイムでメニューの在庫状況を伝えることが可能です。ただし、実際の食材の在庫管理は行っておらず、在庫状況の把握や最適化、無駄な仕入れの防止などは店舗側で管理していただく必要があります。この機能により、売り切れ情報を迅速に反映し、効率的な運営をサポートします。

決済機能
お客様が注文と同時にオンライン決済を行うことができ、現金やクレジットカードに対応します。会計業務の効率化が図られ、キャッシュレス化が促進されます。これにより、会計の待ち時間が減り、顧客満足度が向上します。また、会計情報をレシートプリンターで出力し、領収書やインボイスの発行にも対応しています。

顧客管理機能
顧客情報を管理し、リピーターへの特典やプロモーションを提供します。顧客満足度の向上を図り、リピーターの増加につなげます。個別の顧客対応が可能となり、顧客との関係が強化されます。

レポート機能
売上データや顧客の注文傾向を分析し、経営改善のためのレポートを提供します。データに基づいた経営判断が可能となり、効果的なマーケティングの実施に役立ちます。これにより、店舗運営の効率化と売上向上が図られます。

POS機能
会計時に売上情報明細や消費税等をタブレットで処理できるPOS機能が搭載されています。これにより、売上データがリアルタイムで更新され、経営状況を正確に把握することができます。POS機能により、会計業務が効率化され、顧客の会計体験がスムーズになります。また、売上データを元にした在庫管理や分析も可能となります。

3. システム導入のメリット

業務効率の向上
注文処理が自動化されることで、スタッフの業務負担が軽減されます。キッチンやドリンクコーナーに設置されたタブレットやプリンターにより、注文が迅速に処理され、スタッフがよりサービスに集中でき、業務の効率化が図られます。

顧客満足度の向上
注文のスムーズな進行とミスの削減により、顧客体験が向上します。お客様のスマホでの注文により、待ち時間が短縮され、顧客の満足度が向上し、リピーターの増加につながります。システム導入により、顧客とのコミュニケーションが円滑になり、より良いサービス提供が可能となります。

コスト削減
紙のメニューや注文用紙の削減、在庫管理の効率化によりコストが削減されます。これにより、運営コストの削減が図られ、利益率の向上につながります。システム導入により、無駄なコストが削減され、経営効率が向上します。

データ活用による経営改善
顧客の注文データを分析することで、メニューの改善やマーケティング戦略の策定に役立ちます。データに基づいた経営判断が可能となり、売上向上につながります。システム導入により、データを活用した経営改善が可能となり、店舗の成長を促進します。POS機能により、リアルタイムで売上データを把握できるため、経営の透明性が向上し、迅速な意思決定が可能となります。

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