Shopifyはストアの構成、機能などを考慮したデザインテンプレートを選んで、ショップに反映することができます。
”テーマ”とはShopifyはデザインテンプレートを指します。無料と有料のものがあり、種類も豊富にあるのでその中から、ショップのイメージに合ったデザインテンプレートを選択します。
デザインテンプレートはShopifyオリジナルの言語Liquid、HTML、CSS、JavaScript、JSONなどで構成されており、公式が提供する無料テーマでもテーマエディタを編集などをして、十分にネットショップとして機能しますが、オリジナルを加えたい場合はこれらのプログラミング・コードを利用して、開発が必要です。
Shopifyが提供する無料テーマは2022年8月現在、9つあります。無料版のテーマは初期費用が無料で費用がかからないことが魅力です。しかしシンプルなレイアウトで構成されており、デザインのカスタマイズ性は低く、またSEO対策が不十分な点はあります。
人気無料テーマを5つピックアップして、簡単にまとめてみました。
Shopify 人気無料テーマ
1.DAWN
ストア開設し、デフォルトで入っているのはOnline Store2.0に対応したDAWNというテーマになり、公式テーマの人気順でも、1番人気で使用されているテーマです。
◆表示速度が速い
モバイルファーストで軽量化し、ストア表示の高速化を目指して作成されたテーマです。表示速度が遅いと離脱の原因になるため、ストアの表示速度を早くすることは大切になってきます。また表示速度はSEO対策にも有効なので、検索上位になり、顧客の目に留まりやすくなります。
◆レイアウト編集がしやすい
シンプルなレイアウトではありますが、テーマエディタの編集画面で、セクションを選択しながら感覚的にデザインがしやすくなっています。
Refresh
Shopifyで上位のテーマです。コントラストがはっきりしていて、見出しや商品が見やすくなっています。製品に終点をあてて、販売したい場合はこちらのテーマが良いでしょう。
ビジネス製品や男性用製品向きなデザインです。
Craft
ゆったりとスペースをとり、エレガントな文字や雰囲気を意識したテーマです。
美術品・工芸品などの手作りを販売するときに使用すると、イメージにピッタリです。
Sense
新鮮なカラーと柔らかいグラデーションを多用し、ブランドに爽やかな雰囲気のイメージを出すことができます。
明るく爽やかなイメージをつけたい商品にピッタリです。(子ども服・おもちゃ、美容品、音楽、果物など。)
Ride
暗い背景に大胆な色使いと、写真使いでメリハリのあるスタイリッシュなデザインになっています。
スポーツ用品や、音楽、ハードウェアの商品販売に向いてるテーマです。
まとめ
このようにShopifyでは無料テーマだけでも、イメージの異なるテーマが揃っていますので、テーマをいれてカスタマイズすることで、デザイン性の高いショップが作成できます。
細かい仕様に関しては、アプリの追加やShopifyオリジナル言語やコーディングでの編集が必要な場合があります。
詳しくはこちらからお問い合わせください。