LINE内で使うアプリ開発のために、LIFFを試す(スターターキットを立ち上げてみる)

コーダーのオッコです。

新規プロジェクトとして、LIFFを使った開発が始まりました。

今回LIFFを初めて利用するので、メモがてらまずはスターターキットの立ち上げ方法を記載しておこうと思います。

gitを取ってきてローカルの環境構築をする

まずは公式ドキュメントからスターターキットのgitをクローンします。

LIFFスターターアプリを試してみる

ターミナルやコマンドラインからgit cloneしてもいいですし、私はsourcetreeユーザーなのでGUIからクローンしました。

また、知らなかったのですが純粋なJavaScriptのことをvanilla JavaScriptと呼称するらしいですね。

次にyarnを使ってローカルでページを開きます。

私はyarnがインストールされておらずエラーになったので、npmでインストールしました。

Macなら

curlコマンドで行けるようです。

yarn dev で出たエラー

次にyarn devを試したところ、以下エラーが出ました。

エラー①

確認ポイント①:ちゃんとpackage.jsonがある場所でコマンドを実行しているか?

 →yarnを実行するディレクトリが正しいか確認しましょう。ディレクトリは

配下です。(vanillaか、もしくはnextjsかnuxtjs) ※\line-liff-v2-starter 直下ではないので注意です。

確認ポイント②:package.jsonに”dev”が定義されているか?

 →devの定義が抜けていたら、追記しましょう。(LIFFスターターアプリに限っては抜けていることはないですが)

エラー②

こちらはどうやら、Node.jsのバージョンアップにより出てしまうエラーのようです。

devの中身に以下のように「NODE_OPTIONS=’–openssl-legacy-provider’」を追記します。(node.jsのバージョンを暫定的に下げる処置です)

※ちなみに、書く場所を間違えると

こんなエラーが出たりします。オプション値扱いされてしまうんですね。(いい回避方法を私が知らないだけかもしれない)

これらのエラーを乗り越えると晴れてローカルでサイトに繋がるようになります。

localhostを確認する

上記localhostにアクセスしてみましょう。

ここからまたサーバーへのデプロイなど、次のステップに進んでいきましょう!

以上です。

参考サイト

yarnコマンドが使えないと思ったら

error Command “dev” not found.

Nodejsのバージョンを上げたら`error:0308010C:digital envelope routines::unsupported`が出てしまう

Windows環境でnpmのscripts実行時に環境変数の構文エラーが出る

Webpack: Invalid configuration object

【Heroku】 error:0308010C が発生してデプロイに失敗する場合の解決策

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