在庫管理システム導入後、最初の30日でやるべきこと|失敗しない立ち上げ実践講座
在庫管理システムを導入した直後は、
「ここからが本番だ」と分かっていても、少し不安になります。
- 入力が増えて現場が混乱しないだろうか
- 在庫がズレたら、取り返しがつかないのではないか
- ルールを決めきれないまま進んでしまいそうだ
こうした不安は、能力の問題ではありません。
在庫管理の立ち上げは、誰にとっても“分かりにくい”部分が多いからです。
そして実は、導入の成否は「システム選び」よりも、
導入後の最初の30日をどう過ごすかで大きく決まります。
最初の30日は、完璧を目指す期間ではありません。
現場が止まらない形で、少しずつ“回る状態”を作るための期間です。
ここで無理をすると、入力が続かなくなったり、ズレが怖くなって止まったりします。
逆に、順番と力の入れどころを間違えなければ、在庫管理はちゃんと定着していきます。
本記事では、在庫管理システム導入後の「最初の30日」を
- Day1〜7(慣れる)
- Day8〜14(ズレを受け止める)
- Day15〜21(流れを整える)
- Day22〜30(回る状態を言語化する)
という流れで整理し、現場で“回り続ける”立ち上げ方を解説します。
派手なテクニックや、唯一の正解を押し付ける話はしません。
「今の運用を壊さない」「完璧を目指さない」「止まらないことを最優先する」
――この講座の思想のまま、実務に落とし込むためのガイドです。
焦らなくて大丈夫です。
最初の30日は、“正しく進める”よりも、“止まらず進める”ことがいちばん大事です。
一緒に、無理なく回る形を作っていきましょう。
H2-1|在庫管理システム導入直後に起きる「3つの不安」
- 現場が止まるのではないかという不安
- 在庫がズレたら取り返しがつかないのでは、という不安
- ルールを決めきれないまま進んでしまう不安
👉 ここで「不安の言語化」+責めない宣言
H2-1|在庫管理システム導入直後に起きる「3つの不安」
在庫管理システムを導入した直後、多くの現場で共通して出てくる不安があります。
それは「慣れていないから起きる不安」であり、失敗の兆候ではありません。
まずは、その不安をはっきり言葉にしておきましょう。
現場が止まるのではないか、という不安
新しいシステムを入れるとき、真っ先に浮かぶのがこの不安です。
- 入出庫入力に時間がかかりそう
- 現場が混乱して、作業スピードが落ちるのではないか
- 「前のやり方の方が早かった」と不満が出るのではないか
これは、とても自然な反応です。
なぜなら今まで無意識でできていた作業が、意識的な作業に変わるからです。
ここで大事なのは、
「止まらないように完璧にやろう」と考えすぎないこと。
導入直後は、一時的にスピードが落ちて当たり前です。
この段階で見るべきなのは「速さ」ではなく、流れが切れていないかどうかです。
在庫がズレたら取り返しがつかないのでは、という不安
次によく聞くのが、この不安です。
- 数が合わなくなったら、もう信用できなくなるのでは
- ズレが起きたら、結局全数棚卸しになるのでは
- 一度ズレたら、立て直せないのでは
ここで、はっきり言っておきます。
在庫は、ズレます。
これはシステムの良し悪しとは関係ありません。
ズレが怖いのは、
「ズレたときの戻し方が分からない」からです。
この講座では、
ズレを前提にした立て直し方・影響を広げない考え方を扱います。
最初からズレをゼロにしようとしなくて大丈夫です。
ルールを決めきれないまま進んでしまう不安
導入直後、もう一つよく出る不安があります。
- ルールをちゃんと決めないといけない気がする
- でも、現場の実態がまだ分からない
- 決めきれないまま進んでしまっていいのか不安
この不安も、真面目な証拠です。
ただし、ここで覚えておいてほしいのは、
導入前に、完璧なルールは作れないということです。
実際に動かしてみて初めて見えることがほとんどです。
最初は「最低限のルール」で十分です。
ルールは、導入後に“育てるもの”。
この30日間は、決め切る期間ではなく、試す期間です。
責めない宣言|この不安は「正しい導入のサイン」
ここまで読んで、
「全部、自分たちのことだ…」
と思った方もいるかもしれません。
でも、それで大丈夫です。
これらの不安が出ているということは、
ちゃんと現実を見て導入しようとしているという証拠です。
この講座では、
- 不安を消そうとしない
- 失敗を避けようとしすぎない
- 止まらない形を優先する
という前提で、最初の30日を整理していきます。
次の章では、
この不安がある状態で、最初の1週間をどう過ごせばいいのかを具体的に見ていきましょう。
H2-2|【Day1〜7】最初の1週間は「慣れる」だけでいい
H3-1|やっていいこと・やらなくていいこと
- やっていい:触る・見る・入力してみる
- やらなくていい:精度100%を目指すこと
H3-2|最初の1週間で絶対にやらなくていい作業
- 全数棚卸し
- 例外ルールの作り込み
- 運用フローの完成
H2-2|【Day1〜7】最初の1週間は「慣れる」だけでいい
在庫管理システムを入れた直後の1週間は、
成果を出す期間ではありません。
この期間の目的は、とてもシンプルです。
「触って、見て、なんとなく分かる」状態になること
精度も、ルールの完成度も、
この段階では一切求めなくて大丈夫です。
H3-1|やっていいこと・やらなくていいこと
やっていいこと
この1週間で、ぜひやってほしいのは次のようなことです。
- 画面を触ってみる
- 入出庫を実際に入力してみる
- 「この項目、何のためにあるんだろう?」と眺める
- 間違えて入力しても、そのままにしておく
「正しくやろう」としなくていいのがポイントです。
むしろ、
一度間違えてみることで、
「どこでズレやすいか」が分かります。
やらなくていいこと
一方で、この1週間にやらなくていいこともはっきりさせておきます。
- 数字をぴったり合わせようとすること
- 入力ミスをその場で修正し続けること
- 「今の在庫は正しいのか?」を気にしすぎること
導入直後に精度100%を目指すと、
ほぼ確実に現場が疲れます。
この段階では、
ズレているかどうかを気にしない勇気の方が大切です。
H3-2|最初の1週間で絶対にやらなくていい作業
ここは、はっきり「禁止」に近い話をしておきます。
全数棚卸し
「まずは一回、きれいに揃えよう」
と思いたくなる気持ちは分かります。
でも、導入直後の全数棚卸しは、
負荷が高い割に、効果が続きません。
理由は簡単で、
その後の運用がまだ安定していないからです。
例外ルールの作り込み
- 返品があったらどうするか
- イレギュラーな移動が起きたらどうするか
こうした例外は、今は考えなくていいです。
実際に起きてからで十分ですし、
起きていない例外を想像して作ったルールは、
ほぼ使われません。
運用フローの完成
この時期にやりがちなのが、
「ちゃんとした運用フローを作らなきゃ」
と、図や文章を整え始めてしまうことです。
ですが、
動かしていないフローは、机上の空論になりがちです。
最初の1週間は、
フローを「完成させる」より、
実際の動きを観察する期間にしましょう。
この1週間で得られれば十分なこと
Day1〜7で得られていれば十分なのは、次の3つです。
- どんな操作が必要か、なんとなく分かった
- どこで迷いそうか、見えてきた
- 現場が「完全拒否」していない
これだけ揃えば、上出来です。
次の章では、
Day8〜14で「ズレ」をどう受け止め、どう扱えばいいかを具体的に見ていきます。
H2-3|【Day8〜14】ズレ始めるのは「失敗」ではない
H3-1|この時期に起きがちなズレの正体
- 入出庫タイミングのズレ
- 棚番・SKUの解釈ズレ
- 人による入力差
H3-2|ズレたときに「やってはいけない対応」
- 入力を止める
- Excelに戻す
- ルールを一気に増やす
H2-3|【Day8〜14】ズレ始めるのは「失敗」ではない
導入から1週間ほど経つと、
多くの現場で同じことが起き始めます。
「あれ、数字が合わなくなってきた…?」
このタイミングでズレが見えるのは、
失敗ではありません。むしろ自然な流れです。
なぜなら、
「触ってみる期間」を経て、
実際の業務がシステムに乗り始めるからです。
H3-1|この時期に起きがちなズレの正体
ここで起きるズレは、
在庫が突然おかしくなったわけではありません。
中身を分解すると、だいたい次の3つに分かれます。
入出庫タイミングのズレ
- 実物は動いたが、入力は後回しになった
- まとめて入力する人と、都度入力する人が混在した
これは「ミス」ではなく、
入力のタイミングが揃っていないだけです。
この段階では、
まだ「いつ入力するか」が揃っていないのが普通です。
棚番・SKUの解釈ズレ
- この商品はどの棚番だと思っていたか
- どこまでを同一SKUとして扱うか
人によって解釈が少しずつ違うと、
同じ動きをしても、記録のされ方がズレます。
これは、
ルールが悪いのではなく、まだ共有しきれていない状態です。
人による入力差
- 丁寧に入力する人
- 最低限だけ入れる人
- 忙しいと後回しにする人
導入初期は、入力の粒度が揃いません。
これも当然で、
慣れの差・理解度の差がそのまま出ているだけです。
H3-2|ズレたときに「やってはいけない対応」
ズレが見え始めると、
焦って“強い対応”を取りたくなります。
ですが、ここでやってはいけないことがあります。
入力を止める
「一回止めて、整理しよう」
これは一番やってはいけない対応です。
入力を止めると、
ズレは直るどころか、状況が見えなくなります。
止めるより、
ズレたままでも流れを続けることの方が重要です。
Excelに戻す
ズレが怖くなると、
「やっぱりExcelに戻そうか…」
という声が出がちです。
ですが、ここで戻ると、
何が原因でズレたのかが分からなくなります。
ズレは、
新しい仕組みに現場が適応している途中で出る“反応”です。
逃げる対象ではありません。
ルールを一気に増やす
ズレを見て、
一気に細かいルールを足したくなる気持ちも分かります。
- この場合はこう
- あの場合はこう
- 例外はこう
ただ、ルールを一気に増やすと、
現場は覚えきれず、入力が止まります。
この段階で必要なのは、
ルール追加ではなく、観察です。
ズレが見えたら「成功に近づいているサイン」
ここで一番伝えたいことがあります。
ズレが見えるようになったということは、
システムが“使われ始めた”という証拠です。
何も入力されていなければ、ズレも見えません。
Day8〜14は、
直す期間ではなく、ズレ方を知る期間。
次の章では、
このズレをどう扱えば、
現場を止めずに「流れ」を整えていけるのかを整理します。
H2-4|【Day15〜21】ズレを「直す」のではなく「整える」
H3-1|見るべきは在庫数より「流れ」
- どこで止まったか
- どこで迷ったか
H3-2|この時期にやると効果が高い調整
- SKUの粒度を1段だけ見直す
- 棚番の並び順を微調整する
- 入出庫の「基準点」を1つ決める
H2-4|【Day15〜21】ズレを「直す」のではなく「整える」
Day8〜14でズレが見え始めたあと、
多くの人が次に考えるのは、
「そろそろ正確に直さないといけないのでは?」
ということです。
でも、この段階でやるべきなのは
ズレを消すことではありません。
やるべきなのは、
ズレが起きにくい“流れ”を整えることです。
H3-1|見るべきは在庫数より「流れ」
この時期、在庫数そのものを細かく見る必要はありません。
代わりに見るべきなのは、次の2点です。
どこで止まったか
- 入力が後回しになったのはどこか
- 作業が集中して入力が抜けたのはどのタイミングか
「ミスした人」を探す必要はありません。
止まりやすい場所=設計が重たい場所です。
どこで迷ったか
- SKUの選び方で迷った
- 棚番の判断で一瞬止まった
- これは入庫?出庫?と考え込んだ
ここは、
現場が悪いのではなく、
判断材料が足りていないポイントです。
迷いが出た場所こそ、
調整のヒントになります。
H3-2|この時期にやると効果が高い調整
Day15〜21は、
「大きく変える」タイミングではありません。
ほんの一段だけ整えるのがコツです。
SKUの粒度を1段だけ見直す
- 細かすぎて選びにくくないか
- 逆に、まとめすぎて判断に迷っていないか
SKUを一気に作り直す必要はありません。
一番迷われているSKUだけを見直すだけで十分です。
棚番の並び順を微調整する
- 実際の動線と、棚番の順番は合っているか
- よく使う棚が飛び飛びになっていないか
番号を振り直すのではなく、
並びの“考え方”を少し寄せるだけで効果があります。
入出庫の「基準点」を1つ決める
この時期に必ず決めておきたいのが、これです。
「この瞬間を入出庫とする」
- 出庫は、棚から取った瞬間か
- 伝票を切った時点か
- 出荷確定ボタンを押した時か
完璧でなくていいので、
1つだけ基準点を共有します。
これだけで、入力タイミングのズレは一気に減ります。
整える=軽くする、ということ
ここでやっていることは、
- 正しくする
- 厳密に合わせる
ではありません。
- 迷わない
- 止まらない
- 同じ判断ができる
ように軽くすることです。
次の章では、
この流れを「回る状態」として定着させる
Day22〜30の過ごし方を整理します。
H2-5|【Day22〜30】「回っている状態」を言語化する
H3-1|完璧でなくても“回っている”とはどういう状態か
- 誰がやっても同じ結果になる
- 迷ったときの逃げ道がある
H3-2|この30日で決めきらなくていいこと
- 詳細な承認フロー
- 例外対応の完全ルール
- 評価・KPIの最適化
H2-5|【Day22〜30】「回っている状態」を言語化する
Day22〜30は、仕組みを完璧にする期間ではありません。
この期間でやるべきことは、もっとシンプルです。
「今の現場は、何ができていて、何がまだできていないか」を言葉にすること
在庫管理は、言語化できた瞬間に強くなります。
なぜなら、属人化が減り、引き継ぎができ、調整が“議論”できるようになるからです。
H3-1|完璧でなくても“回っている”とはどういう状態か
「回っている」とは、数字が100%合っている状態ではありません。
導入直後に目指すべき“回っている状態”は、次の2つが揃っている状態です。
誰がやっても同じ結果になる
ベテランと新人で多少スピードが違ってもいい。
入力ミスがゼロでなくてもいい。
でも、最低限として、
- 同じ商品は同じSKUを選べる
- 同じ棚は同じ棚番として扱える
- 同じタイミングで入出庫を入力できる
という「判断の揃い」ができていれば、現場は回ります。
回らない現場は、能力ではなく
判断基準が揃っていないだけです。
迷ったときの逃げ道がある
運用が止まるのは、完璧を求めるときです。
- 迷ったら誰に聞くか
- 分からないときは一時保留で良いのか
- 例外が起きたらどう扱うか(暫定でOK)
こうした「逃げ道」があるだけで、止まりません。
この30日で必要なのは、
例外を潰すことではなく、止まらないルートを用意することです。
H3-2|この30日で決めきらなくていいこと
ここも明確にしておきます。
この30日で、決めきろうとしなくていいことがあります。
詳細な承認フロー
- 誰が承認するか
- どの金額から承認が必要か
- 例外時の承認はどうするか
これは最初から作り込むほど、運用が重くなります。
まずは「止まらない」ことが優先です。
例外対応の完全ルール
返品・破損・急な移動など、
例外はいくらでも出てきます。
ですが、例外を先に想定して全部決めるのは現実的ではありません。
例外対応は、起きたものから軽く足すで十分です。
評価・KPIの最適化
在庫回転率、欠品率、棚卸差異率…
KPIは大事ですが、導入初期に追い込むと現場が疲れます。
この30日での目的は、
「正しい指標を作る」ではなく、
入力と流れが続く土台を作ることです。
30日目のゴールは「次の改善が言えること」
このピラーで伝えたいゴールはこれです。
- いま回っている部分は何か
- 止まりやすいポイントはどこか
- 次に整えるべきは何か
これが言えるなら、導入は成功ルートに乗っています。
H2-6|最初の30日で「これだけは守ってほしい5つのこと」
- 完璧を目指さない
- 今の運用を壊さない
- ズレる前提で考える
- ルールは軽く持つ
- 止まらないことを最優先する
👉 ここは講座15回(最終回)との思想接続ポイント
H2-6|最初の30日で「これだけは守ってほしい5つのこと」
ここまで30日間の流れを見てきましたが、
やること以上に大切なのが**「守り続けてほしい考え方」**です。
この5つは、
本講座(在庫管理導入・全15回)の最終回でお伝えした思想そのものでもあります。
完璧を目指さない
在庫管理は、完璧にしようとした瞬間に重くなります。
完璧=全部決めること、ではありません。
- 迷ったら止まる
- 間違えたらやり直す
この状態こそが、導入失敗の入口です。
「70点で回る」を良しとする。
これが、長く続く在庫管理の出発点です。
今の運用を壊さない
新しい仕組みは、**今ある流れの上に“そっと置く”**ものです。
- いきなり全部切り替えない
- 使えているExcelを否定しない
- 現場のやり方を責めない
壊すと反発が生まれ、
残すと協力が生まれます。
在庫管理は「正しさ」より「受け入れられるか」です。
ズレる前提で考える
在庫は、必ずズレます。
これは失敗でも、能力不足でもありません。
- 人が入力する
- 現場が動く
- 例外が起きる
この3つがある限り、ズレは前提です。
大切なのは、
ズレたときに“戻れる道”があるかどうかです。
ルールは軽く持つ
ルールは、守られる重さでなければ意味がありません。
- A4一枚で説明できないルール
- 新人が一度で理解できないルール
それは、まだ早いルールです。
必要になったときに、必要な分だけ足す。
この順番が、現場を疲れさせません。
止まらないことを最優先する
在庫管理で一番避けるべきは、
**「今日は入力できないから後で」**が積み重なることです。
- 仮入力でもいい
- 一時保留でもいい
- 後から直せばいい
とにかく、止めない。
止まらなければ、修正できます。
止まると、信頼が戻りません。
この5つは「最終回の結論」と同じです
第15回(最終回)でお伝えしたのは、
テクニックでも、機能でもありません。
- 完璧を目指さない
- 壊さない
- 責めない
- 止めない
この思想があって初めて、
在庫管理システムは“使われる仕組み”になります。
この30日講座は、
その思想を現場で体感するための補助線です。
まとめ|在庫管理は「導入」ではなく「立ち上げ」が本番
- システムは入れた瞬間がスタート
- 最初の30日は“判断しない勇気”が一番大事
- 回っている感覚を掴めたら、次に進めばいい
まとめ|在庫管理は「導入」ではなく「立ち上げ」が本番
在庫管理システムは、
入れた瞬間がゴールではなく、スタート地点です。
最初の30日は、
うまくやろうとしなくていい期間。
正しく決めようとしなくていい期間です。
むしろ大切なのは、
「判断しない勇気」を持つこと。
- 完璧を目指さない
- 今の運用を壊さない
- ズレても止まらない
この姿勢で動かし続けることで、
少しずつ「回っている感覚」が見えてきます。
その感覚を掴めたら、
はじめて次の改善に進めばいい。
在庫管理は、
一度で完成させるものではありません。
立ち上げて、育てていくものです。
生活にお仕事に、役に立つ関心があるテーマをまとめました。
ここまで読んだ方へ|在庫管理の「次の一歩」のご案内
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
この講座では、「完璧を目指さない在庫管理」、 「現場を疲弊させない導入」、 「止まらない仕組みづくり」 を一貫してお伝えしてきました。
この講座の考え方は、アピス在庫管理システムの思想そのものです
実はこの講座でお話ししてきた考え方は、すべて 「アピス在庫管理システム」という小規模事業者向けの在庫管理システムを設計する中で生まれたものです。
- SKUや棚番を完璧に決めなくても始められる
- Excelからの段階導入を前提にできる
- 全数棚卸を強制しない(理想の一つとして扱う)
- ルールを重くせず、止まらない運用を優先する
その代わり、「小さな会社が、失敗せずに始められる」ことに本気で振り切っています。
ここまで読んで「うちも何とかしたい」と思った方へ
- 売り込みはしません(合わない場合は「やめた方がいい」とお伝えします)
- 今のやり方(Excel運用など)を否定しません
- 「導入するか迷っている」段階でも大丈夫です









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