IT導入補助金【2026年版】完全ガイド|不正受給・加点・申請準備・スケジュールを一気に整理 |デジタル・AI補助金へ piller

H2-1|2026年のデジタル化・AI導入補助金はここが変わる(概要と全体像)
2026年の制度詳細は公募前ですが、
リーフレットおよび公表情報から「変わる部分」と「変わらない部分」を押さえておけば、
小規模事業者でも今から十分に準備を進められます。
特に2026年は、
インボイス制度・電子帳簿保存法・DX化の3つが企業に強く求められるため、
「業務効率化」と「デジタル化の整備」が補助金の中心テーマになっています。
名称がIT導入補助金から「デジタル化・AI導入補助金」へ統合され、AI・生成AIを業務効率化に活用する目玉が新設されました。
まずは、2025→2026でどこが変わるのか、制度の“大枠”を押さえておきましょう。
👉 みらデジ経営チェックで加点を狙う から 下記 に変更になります。
デジwithとは?2026年のデジタル・AI補助金で加点要素になる理由を解説|IT導入補助金終了後も評価されるポイント
名称は IT導入補助金はなくなり、デジタル・AI補助金へ統合! これが新設されるようです。
👉 前年との違いはこちら(HOJO03)
https://tecn.apice-tec.co.jp/ithojo-2025diff110/
H3-1|2025年→2026年で何が変わる?制度の大枠
毎年の補助金は「ベースの考え方」は共通ですが、以下の項目が調整されるのが通例です。
🔹 1. 補助枠の重点エリアが毎年変わる
2025年は「通常枠」「インボイス枠」が中心でしたが、
2026年はDX・データ連携・会計/請求の電子化・AI活用がより強化され、
通常枠/インボイス枠(対応類型・電子取引類型)/複数社連携IT導入枠/セキュリティ対策推進枠の5枠構成に。
🔹 2. 加点条件(みらデジ/セキュリティ/計画書)が採択率を分ける
申請者が増えるほど“加点勝負”になります。
採択を左右するのは以下:
みらデジ経営チェック→「デジWith」へ移行(後継として経営診断・DX度評価で加点対象)。
セキュリティ対策の実施
経営力向上計画
インボイス対応状況
これらの有無は2025年も採択率に直結していました。2026年も同じような傾向が出ると思います。
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👉 前年との違いはこちら(HOJO03)
https://tecn.apice-tec.co.jp/ithojo-2025diff110/
🔹 3. 補助対象ツールのカテゴリ見直し
2026年も以下の基本思想は変わりません:
「売上を作るツール」は対象外
「業務を効率化するツール」が対象
対象になりやすい例(※2024–2025の確定ルールに基づく、2026年も継続):
会計・経理・請求書
入金管理・入金消込
勤怠/労務管理
顧客管理(軽量CRM)
在庫管理
POS(クラウド連携)
受発注/販売管理/在庫連携
セキュリティ・電子帳簿保存法対応
新規強調:AIツールによる業務自動化・データ分析ツール(例: 在庫予測AI、チャットボット等)。
対象外(確定NG):
ECサイト制作
予約サイトのWeb制作
集客目的のホームページ
広告/SEO代行
SNS運用代行
PC・タブレット等のハードウェア単体(インボイス枠では一部例外)
🔹 4. スケジュールと申請フローは例年ほぼ同じ
公募開始
申請
採択発表
交付申請
導入・運用
実績報告
流れはほぼ変わらないため、
2026年情報を待つ間も“準備できること”は多いのが特徴です。
H3-2|通常枠・インボイス枠・複数社連携枠・セキュリティ枠の違い(2026年確定構成)
2026年は大枠として以下の分類です。全体の傾向としてAIを業務効率化にどのように反映させるかといった観点で、AI活用が大きく入ってきましたね。
🔵 通常枠(最も利用者が多いベース枠)
対象:
会計・請求・顧客管理・在庫/販売管理・勤怠労務など
→ 小規模事業者の採択率も安定
特徴:
幅広い業務効率化ツールが対象
加点条件が採択率に強く影響
使いやすく採択されやすい枠
🟢 インボイス枠(2025年に続き需要が高い)
- インボイス対応類型:インボイス制度対応の請求書・会計ソフト、電子帳簿保存法に対応したツール、PC・タブレット・レジ・券売機も対象。小規模事業者は最大4/5補助。
- 電子取引類型:発注者主導で取引先のインボイス対応を促すスキーム。
特徴:
小規模企業との相性が良い
書類の正確性が重視される
🟣 複数社連携IT導入枠(商店街・地域連携向け)
対象:
複数社(10者以上)が連携したIT導入、インボイス対応やキャッシュレス決済等。事務費・専門家経費も対象。
特徴:
グループ全体で最大3,000万円規模の支援可能。
🔵 セキュリティ対策推進枠
対象:
IPA「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」掲載サービスの利用料(最大2年分)。
特徴:
中小1/2、小規模2/3の補助率でセキュリティ強化を後押し。
※ここでは誤情報を避け、ECや予約サイトは含めていません。
H3-3|補助対象ツールの考え方(小規模事業者向け視点)
小規模企業は 「派手なツール」より「課題解決に直結するツール」 を入れる方が採択されやすいです。
🔵 小規模ほど採択されやすいツール
会計・請求書
入金管理
顧客管理
勤怠・労務
受発注管理
在庫連携(クラウド型)
セキュリティ
電子帳簿保存法対応
AI活用ツール(業務自動化・データ分析)
🔴 小規模では採択されにくい/対象外の例
ECサイト制作
HP制作
広告/SNS代行
店舗予約サイト構築
PC・タブレット購入(インボイス枠以外)
🟢 採択率を上げる“課題→解決”の書き方
「請求書発行に毎月10時間かかっている」
「入金消込に手作業が多くミスが発生」
「紙の台帳で管理している」
→ 課題が明確ほど採択されやすい。
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H3-4|まず押さえるべき“全体ロードマップ”
2026年の情報を待ちながら、
今できる準備だけで 採択率の7〜8割は決まる と言ってよいです。
⬛ STEP1:経営課題の整理(採択率の土台)
デジWith経営チェック(みらデジ後継)
経営課題の棚卸
効率化ポイントの洗い出し
⬛ STEP2:ITツールの選定(補助対象かどうか)
業務フロー→改善点→ツールの対応
必要以上に多機能を選ばない(小規模は特に)
加点に繋がる“法対応系”は優先度高
⬛ STEP3:申請書作成(2025年と同じ流れで準備できる)
経営課題
導入理由
期待される効果
加点条件の有無
財務状況
この部分は2026年も流れは同じです。
サクッと!加点して採択に直行! デジWith経営チェック
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⬛ STEP4:採択→交付申請→導入→実績報告
2026年の細部が出るまでは、
2025年の運用をベースに準備をすれば問題ありません。
H2-2|不正受給は”即アウト”に?2026年デジタル化・AI導入補助金で強化されるルールと罰則
デジタル化・AI導入補助金では、不正受給は最も重いペナルティです。
返還だけでなく、以降の補助金全てが利用できなくなるケースもあり、
小規模事業者ほどダメージが大きくなります。
2026年版は、**電子帳簿保存法・インボイス制度との連動が進み、複数枠構成(通常枠・インボイス枠・セキュリティ枠等)**によりチェックの厳格化はほぼ確実です。
まずは「どんな行為が不正になるのか」を正しく理解しておくことが、安全な申請の第一歩です。
👉 不正受給の具体例はこちら(HOJO01)
https://tecn.apice-tec.co.jp/ilgal-hojo119/
👉 避けるべきNG行為まとめ(HOJO06)
https://tecn.apice-tec.co.jp/ithojo-fusei-caution1231/
H3-1|不正受給の典型例(小規模事業者がやりがちなケース)
不正受給は「悪意」で行うものばかりではありません。
実は**”知らないうちにやってしまう”ケースが最も多い**のです。
小規模企業で特に多い例は次の通りです:
🔵 1. 実態のない経費計上(よくある誤解)
未導入のツールを「導入した」と報告
見積書と異なるサービスを勝手に受ける
他の事業者の費用を混在させてしまう
🔵 2. 導入前に契約してしまう
補助金は
「採択 → 交付申請 → 契約 → 導入」
の順序が絶対ルール。
順番を誤ると、悪意がなくても不正受給扱いになります。
🔵 3. 実績報告の”証跡不足”
導入後のスクショを残していない
利用履歴を示せない
請求書/納品書の形式が不十分
「証跡不足=不正扱い」のパターンが最も多いです。
🔵 4. 代理で進めて”実態が不明確”になるケース
事業者側が内容を理解しないまま申請
ITベンダー任せにして重要書類を確認しない
認識齟齬のまま実績報告が提出される
小規模企業ではここが最も注意ポイントです。
H3-2|2026年に強化される罰則・調査・返還リスク
2026年は、2025年以上に
インボイス制度+電子帳簿保存法の義務化+AIツール多様化
この3つの影響で、補助金の審査は間違いなく厳しくなります。
🔴 1. 不正が疑われた場合の”即時返還”が徹底
金額に関係なく
満額返還+ペナルティ
が一般的。
🔴 2. 電子データによる調査が増える
契約日
導入日
ログイン履歴
操作履歴
請求書・納品書の電子データ
インボイス枠・セキュリティ枠のクラウド利用料(最大2年分)で電子証跡チェックが強化。
電子データで照合されるため、昔のような”曖昧な説明”は通用しない時代に突入。
🔴 3. 複数年度の補助金利用が制限される
1度でも不正が認定されると:
他補助金の申請停止
デジタル化・AI導入補助金の翌年度以降の利用不可
事業者名が公表されるケースもあり
小規模企業ほどダメージは致命的です。
H3-3|知らないと危険!デジタル化・AI導入補助金のNG行為一覧
悪意がなくても”NGになる”行為を整理すると次の通りです。
❌ 事前着手(採択前の契約・導入)
❌ 見積内容と違うツールの導入
❌ 導入後のスクリーンショットなし
❌ 請求書・納品書の不備
❌ 補助対象外のサービスを導入(例:ECサイト制作、AIツールでも業務効率化以外)
❌ 代理店任せで申請内容を把握していない
❌ 利用実態が説明できない
ポイントはひとつ:
形式的なミスも「不正扱いになる」時代になりました。
H3-4|リスクをゼロにする”安全な申請手順”とは?
2026年の制度詳細が未公開でも、
この手順を守るだけで不正リスクはほぼゼロになります。
⬛ STEP1:事業者が”自分で”申請内容を理解しておく
課題
導入理由
導入効果
この3点を自分の言葉で説明できるかが重要。
⬛ STEP2:採択後に契約する(事前着手しない)
シンプルですが
最も多い不正扱いはコレ。
⬛ STEP3:導入後の証跡をすべて残す
利用開始画面のスクショ
設定画面
利用履歴
契約書
納品書・請求書
管理画面の変化
**「何を導入し、どう使っているか」**を示す証跡が命。
⬛ STEP4:実績報告を”ベンダー任せにしない”
申請内容と食い違いがないか確認
導入していない機能を”使った”と書かない
契約内容と導入内容が一致しているかを確認
⬛ STEP5:年度ごとのルール変更に必ず目を通す
2026年は**インボイス+電帳法+AI活用+複数枠(通常・インボイス・セキュリティ等)**が強化されるため、
提出書類の形式やチェック項目が増える可能性あり。
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H2-3|採択率を上げる”加点”の考え方|デジWith・インボイス・セキュリティ・普段の業務から準備すべきこと
デジタル化・AI導入補助金は 「加点をどれだけ積めるか」=採択率 に直結します。
2026年版でもこの方針は変わらず、デジWith(DX)系の取組み、インボイス制度への適切な対応、日常業務でのIT利活用状況、セキュリティ対策が、採択の重要な判断材料になります。
ここでは、採択率を大きく左右する加点項目と、普段から準備すべき内容を整理します。
H3-1|加点の種類(デジWith経営チェック/インボイス対応など)
2026年版の加点は、基本的に以下の4〜5つが柱になります。
① デジWith経営チェック(DXの取組評価)(みらデジ後継)
みらデジ→「デジWith」へ移行で、経営診断・DX度評価を事前に完了。
加点幅が大きく、採択率に直結する要素。
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② インボイス制度への適切な対応状況
適格請求書発行事業者になっている
請求・入金管理が電子化されている
会計まわりの経理処理が整理されている
“アナログ経理のまま”はマイナス評価につながりやすい。
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③ サイバーセキュリティ対策(SECURITY ACTION/お助け隊)
SECURITY ACTION「★一つ星」または「★★二つ星」取得、またはIPA「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」掲載サービスの利用。
小規模事業者でもすぐ取得でき、加点のコスパが最も高い。
④ 業務改善の取組状況(普段の運用)
在庫・受発注・売上の整備状況
現場業務の標準化レベル
情報の属人化を排除できているか
日常業務の整備は、補助金審査でも実は大きなポイント。
H3-2|加点を満たしていない会社が落ちる理由
小規模企業が採択されない一番の理由は、
「要求されているDXの準備がゼロのまま申請する」 ことです。
具体的には──
デジWith経営チェックをやっていない(2026年 デジWITH 詳細が判明したら別途お知らせします)
インボイス制度の運用が曖昧
現場業務が属人化しており、改善効果が見えにくい
申請書で”なぜこのITが必要なのか”を説明できていない
補助金は「ITを買うための制度」ではなく、
“経営の課題を見える化し、その解決手段としてITを導入する” ことが前提だからです。
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H3-3|採択率が高い会社が必ずやっている準備
採択率が高い会社は、申請直前ではなく 日常の業務整備 を継続しています。
✔ 1. 経営課題とKPIを明確化
例:棚卸に毎月40時間 → 10時間へ削減
✔ 2. 現場業務を標準化し、属人化を排除
・入庫、出庫、伝票、在庫の流れを明文化
・Excel管理のボトルネックを可視化
✔ 3. 会計・請求をきれいに整備(インボイス含む)
・適格請求書発行事業者として登録済み
・売掛・買掛の処理フローが統一されている
✔ 4. IT導入後の「費用対効果」を説明できる
ポイントは、「作業時間」「ミス削減」「売上増」の3軸で説明すること。
H3-4|加点項目をクリアするための具体的ステップ
2026年の申請を見据え、今すぐ取り組める行動をステップ化するとこうなります。
STEP1|デジWith経営チェックを先に完了させる
所要時間:20〜30分
→ 最重要。デジWithは必ず加点になる。
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STEP2|インボイス制度の運用を整理する
請求のフォーマット整理
発行事業者登録の確認
会計の仕訳ルールを標準化
STEP3|現場の業務フローを文書化(在庫・受注・売上)
審査で「効果の説明」が必要になるため必須。
アピスが強い”在庫管理・受発注“はここが刺さるポイント。
STEP4|SECURITY ACTION/お助け隊サービスの取得
“★一つ星”なら即日。
コスパ最強の加点。
STEP5|申請するITツールの「効果・KPI」を言語化する
補助金は”ストーリー”で採択が決まる。
例:
棚卸40時間 → 10時間へ
在庫差異月5件 → 月0〜1件
二重入力が月120件発生 → ゼロ化
H2-4|2026年申請スケジュールと”落ちない”ための準備
デジタル化・AI導入補助金は、「いつ準備するか」 で採択率が大きく変わります。
特に小規模事業者は、決算や請求処理がバラバラになりがちで、
必要書類が揃わず 「書類不備による不採択」 という最ももったいない落ち方が多いのが実情です。
ここでは、2026年のスケジュール(リーフレット準拠)と、申請前に絶対そろえるべき書類、
さらに提出漏れをゼロにするチェックリストまで整理します。
H3-1|2026年の予定スケジュール
正式なスケジュールは公募要領公開時に確定しますが、
リーフレット「準備が整い次第、速やかに公募開始」との記述から、令和7年12月時点版を基に早期公募が濃厚です。
🔵 2026年 スケジュール(リーフレット準拠・過去傾向)
| 時期 | 予想される内容 |
|---|---|
| 1〜3月 | 補助金全体の概算要求 → 制度大枠の公表 |
| 3月下旬〜4月 | デジタル化・AI補助金「公募要領」公開(詳細ルール確定) |
| 4月〜5月 | 1次締切(最も採択率が高い時期) |
| 6〜7月 | 2次・3次締切(通常はここがメイン) |
| 9〜11月 | 後半の4次〜5次締切(予備枠) |
| 12月〜翌1月 | 交付決定・実績報告開始 |
| 2027年1〜3月 | すべての実績報告を提出・完了 |
※正式発表後に本ページの内容はアップデート。
なぜ”1次締切”が狙い目なのか?
予算が最も豊富
加点を積んだ会社が少なく競争がゆるい
書類不備チェックも比較的丁寧に行われる
採択率を上げたいなら「4〜6月の申請」がベストです。
H3-2|事前準備で絶対必要になる書類
毎年、書類不足で落ちる小規模事業者がとても多いです。
2026年版でも、以下の書類は確実に必要になります。
納税額が0でも問題ありませんが、新設法人(納税実績なし)は対象外にご注意ください。
🔹 ① 納税証明書(法人:その1・その2)/個人:その3の3)
※税務署で取得。※最新年度のものが必要。
🔹 ② 決算書一式(直近2期分)
貸借対照表
損益計算書
株主資本等変動計算書(法人のみ)
※電子帳簿保存法対応ならPDF可。
🔹 ③ 屋号・法人名・所在地を証明する書類
登記簿謄本
開業届
🔹 ④ インボイス登録番号の控え(適格請求書発行事業者の証明)
→ インボイス枠・加点を取るなら必須。
🔹 ⑤ デジWith経営チェックの完了画面(みらデジ後継)
→ DX加点として効果大。
🔹 ⑥ SECURITY ACTIONの宣言書(★一つ星でOK)/お助け隊サービス利用証明
→ 無料で即日取得できる加点。
🔹 ⑦ ITツール(アピス在庫管理システム等)の導入計画書
審査で最重要。
“作業削減””ミス削減”のKPIを数字で示す。
H3-3|納税証明書・財務書類の揃え方(HOJO11リンク)
デジタル・AI補助金申請に必要な書類一覧
申請前に最もトラブルが多いのが 納税証明書の取り寄せ です。
✔ 税務署で当日発行
【法人】「その1」「その2」が必要
代表者の身分証が必要
手数料あり(1通400円〜)
✔ e-Tax 利用者はオンライン取得が可能
PDFのまま申請に利用できます。
財務書類の注意点
「決算後3ヶ月以内」などの条件はないが、直近2期分が必須
税理士作成は必須ではないが、形式が崩れていると差戻しになる
勘定科目内訳書は不要(提出を求められたケースはなし)
書類の不備は 採択率に影響しませんが、審査に進めない=落ちる ので注意。
H3-4|申請前チェックリスト(提出漏れゼロにする)
申請前に、以下21項目をチェックすれば 提出漏れはゼロ にできます。
🔍 提出漏れゼロのチェックリスト
【会社・事業情報】
□ 登記簿謄本(最新3ヶ月以内)
□ 法人番号の確認
□ インボイス登録番号
【税務書類】
□ 納税証明書(法人:その1・その2)
□ 決算書(直近2期分)
□ 売上・利益の推移資料(任意だが効果大)
【加点資料】
□ デジWith経営チェック完了画面(みらデジ後継)
□ SECURITY ACTION(★)宣言/お助け隊証明
□ DXの取組みメモ(業務改善内容)
【ITツール関連】
□ 導入ツールの明細(アピスの在庫管理システムなど)
□ 費用対効果のKPI
□ 導入後の運用体制の説明
□ 導入プロセスのスケジュール表
【申請書関連】
□ 交付申請書の入力内容チェック
□ 仕様書・見積書の添付確認
□ 必要書類のPDF化
□ 電子申請サイトのログインテスト済み
□ 代理申請の場合の委任状
H2-5|申請でよくあるミスと失敗パターン|“やってはいけない”5つの落とし穴
IT導入補助金の審査で落ちる会社には、はっきりした共通点 があります。
しかも、その多くは「書類が弱いから」「ツールが弱いから」ではなく、
“申請の進め方”に原因がある
という点が特徴です。
以下では、小規模事業者が特にやりがちな
“絶対にやってはいけない5つの落とし穴” を、実務視点でまとめます。
H3-1|理由①:業者選びの失敗(認定支援・IT事業者)
補助金申請の成否は、パートナー選びで50%以上決まります。
❌ 失敗例(よくあるケース)
- 「申請は無料です!」と言われ勢いで依頼
- 実態のない“代行業者”に丸投げ
- 認定支援機関でない事業者へ依頼してしまう
- 仕入金額・工数に対する“根拠”を説明できない見積が出てくる
- 実績ゼロの事業者が作った計画書が粗い
✔ 正しい選び方(小規模向け)
- 認定支援機関+IT事業者(両者が揃っているか)
- 補助金採択実績が複数あるか
- 見積金額の根拠が説明できるか
- 導入後の運用サポートまで話す会社か
H3-2|理由②:要件を読み違える(要綱の理解不足)
公募要領の読解ミスは、不採択のトップ原因 です。
❌ ありがちな誤解
- 「ECサイトは補助金で作れる」と思い込む
→ IT導入補助金の対象外(ECは非対象カテゴリ) - 決済や在庫連携は“どのツールでもOK”と思う
→ 対象ツールは厳密に決まっている - インボイス加点が自動で付与される
→ 登録番号の入力がないと加点されない
✔ 正しい向き合い方
- 公募要領を読み、自社の用途が対象カテゴリか を確認
- みらデジ・インボイス加点は**「入力した人だけ」** が加点
- 「軽微なカスタマイズ」がどこまで許容されるかを理解する
- 費用対効果は“作業削減時間 × 年間コスト”で説明
H3-3|理由③:書類不備・データ不備
一番もったいない落ち方 がこれです。
審査で落ちているわけではなく、
そもそも“審査に進めていない” という状態。
❌ よくある不備
- 納税証明書の種類が違う
- 決算書が1期分しかない
- みらデジの完了画面が添付されていない
- ファイル名が半角/全角混在で読み込まれない
- PDFがパスワード付きで提出
- 代表者名義と事業所名義が不一致
✔ 対策
- 提出書類は 「21項目チェックリスト」 で確認
(→ H2-4 のチェックリストに内部リンク) - 納税証明書は「その1」「その2」
- 決算書は“直近2期+PL/BSセット”
- PDFはすべてパスワード解除
- 名義不整合は“開業届の写し”で説明する
H3-4|理由④:自社業務との整合性が取れていない
審査で最も見られるのは、
“導入するITツールが本当に業務改善に直結しているか” です。
❌ 不採択になるパターン
- 現場の課題が曖昧(例:ミスが多い/手作業が多いだけ)
- 実際の業務で使わないツールを選んでいる
- 効果が数字で示されていない
- ✕「作業効率が上がると思う」
- ✕「便利になる」
✔ 採択される会社の特徴
- 業務の流れ(現状→改善後)が説明できる
- 作業工数が“時間で可視化”されている
- 例:Excel転記作業 1日30分 → 月10時間削減
- 導入後の運用体制が明確
- 費用対効果を数字で説明できる
H3-5|理由⑤:不正受給を疑われる行動をしてしまう
悪意がなくても、「疑われる行為」をしてしまうケースが毎年あります。
結果、審査が止まり、採択が遠のくことも。
❌ 疑われる行動(小規模事業者によくある)
- 事前着手(補助金決定前に発注)
- 現金手渡しで支払い
- 領収書の日付が見積書より前
- 実際の業務と異なる申請内容
- 「モニターとして無料提供します」的な誤解生む表現
- 同一グループ会社間での売買による申請
✔ リスク回避のコツ
- 発注は“交付決定後のサイン”が鉄則
- すべての支払いは銀行振込(証跡を残す)
- 領収書の日付と入金日を一致させる
- 作業削減や効果を「盛らない」(実態ベースで記述)
- 同一役員の関連会社間の取引は避ける
🔒 まとめ|”落ちないため”の最も重要なポイント
書類不備
要件理解の誤り
ツールと業務の整合性不足
不正疑義の発生
これらはすべて 事前準備で100%避けられます。
H2-6|小規模事業者向け:2026年に”通りやすい”申請の進め方
※HOJO07(小規模向け)に内部リンク
小規模事業者の場合、
「デジタル化・AI導入補助金は難しい」「書類が大変そう」 と感じて手を止めてしまいがちです。
しかし実際には、
“やるべき順番”を守れば採択率は大幅に上がる という特徴があります。
以下では、アピスが20年で多数の小規模企業を支援してきた経験をもとに、
人手が少なくても”通りやすい”申請の型 をまとめます。
H3-1|少人数企業がやるべき”最初の3ステップ”
小規模企業がまずやるべきことは、
高度な書類づくりではなく 順番を間違えないこと です。
① 現場の課題を書き出す(10分でOK)
具体例:
Excelの転記でミスが出る
1人が全部やっており属人化している
月末の請求業務に2日かかる
予約や問い合わせ対応が追いつかない
→ まずは「どこが困っているか」を箇条書きにするだけで十分。
② 課題が”時間のロス”に直結している部分を選ぶ
補助金の審査は “時間削減 × 効果” が中心評価軸。
例:
請求書作成 1件5分 x 月200件 = 月16.6時間
手書き記録のデータ化に毎日30分
→ “時間の削減幅が大きい課題” を選ぶと、審査に強い計画が作れる。
③ 課題とツールを”紐付ける”だけで下地が完成する
例:
課題:請求の転記作業がつらい
解決:請求書発行機能で自動作成
効果:月16.6時間 → 2時間へ短縮
→ 「課題 → ツール → 効果」 がつながっていると審査に通りやすい。
H3-2|よくある誤解:ITツールを買えば通る?
小規模事業者の失敗パターンの典型がこれ。
❌ よくある誤解
ツールを買えば自動的に補助金が出る
“流行っているソフト”を選べば通る
ITベンダーが全部やってくれる
提出書類よりツール選びの方が大事だと思っている
✔ 正しい理解
補助金の審査は “ツールよりも業務改善ストーリー” を重視します。
「現場の困りごと」
「改善後どう変わるか」
「時間削減の根拠」
「運用できる体制があるか」
これらが説明できない申請は 審査前に落ちる と言っていいレベルです。
H3-3|デジタル化の目的整理(事例つき)
小規模企業のデジタル化には、
3つの典型パターン があります。
① 手作業の削減(最も採択率が高い分野)
例:
見積・請求・顧客台帳をExcelで管理
入出荷の記録が紙で残っている
会計入力のためにデータを何度も転記
→ これをIT化するだけで月20〜50時間削減はよくある。
② 属人化の解消(小規模で最重要)
例:
1人だけが全作業を担当している
マニュアルが存在しない
休むと業務が止まる
IT化すると:
→ 作業プロセスが自動化され、誰でも扱える状態になる。
③ 顧客対応の負荷減(意外と強い採択理由)
例:
電話対応に追われる
予約・問い合わせがバラバラでミスが起きる
受注処理に時間がかかる
IT化すると:
→ 顧客満足度が上がり、売上やリピート率に直結しやすい。
H3-4|成功率が高い会社の行動パターン
20年の経験から、採択率が高い会社には共通点があります。
① 「課題の棚卸し」を必ずやっている
漠然とした困りごとではなく、
数字で説明できる課題を持っている会社は強い。
② 書類を”ギリギリに出さない”
補助金は提出期限間際に不採択が多発します。
理由:
書類不備が増える
ファイル破損が気付かれない
認定支援機関が混雑してフォローできない
→ 締切3日前には提出している会社が強い。
③ 過度に盛らない(実態以上の効果を書かない)
審査は”実態に合わない改善計画”を嫌います。
→ ありのままの課題・改善で十分通る。
④ IT事業者に丸投げしない
成功している会社は必ず、
現場の課題
仕組み
作業の流れ
時間のかかる工程
を自分たちで説明できています。
⑤ “使い続ける前提”で計画を作っている
導入後の運用体制を固めている会社は採択率が高い。
例:
管理者1名を決める
月次の振り返りを決める
利用マニュアルを整備する
特にクラウド利用料最大2年分補助の通常枠・セキュリティ枠では運用継続が審査ポイント。
🔒 まとめ|小規模事業者の補助金成功率は”準備の質”で決まる
課題の棚卸し
時間削減の根拠づくり
ツールとの紐付け
提出書類の正確性
これだけで、小規模企業でも十分に採択されます。
H2-7|よくある質問(FAQ)で疑問を一気に解消
デジタル化・AI導入補助金は、申請ルール・枠・書類が毎年変わるため、
小規模事業者の多くが同じポイントでつまずきます。
ここでは HOJO08〜HOJO11・HOJO13 をまとめて受け止める FAQ として、
2026年リーフレット準拠の「よくある質問」を整理します。
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Q1|納税証明書は必要?どれを提出する?
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納税証明書が必要ですか? 前年に税金納めてないと資格なし(申請しているということで税額0でも問題ないです)
はい、必須です。
2025年同様、2026年も 「その1(納税額等の証明)」 を提出。
法人:直近1期分の法人税納税証明書(その1)
個人事業主:所得税の納税証明書(その1)
★ よくある間違い
その3(未納がない証明)を提出してしまう
e-Taxの「納税証明書(閲覧用PDF)」を提出
代表者個人の証明書を出してしまう(法人なのに)
いずれも 不備扱い→差し戻し→採択率低下 の原因になります。
Q2|会計ソフトは補助対象?
はい。会計ソフトは**”クラウド要件を満たせば”対象**です。
補助対象になりやすいジャンル:
会計
請求書発行
経費精算
販売管理
顧客管理(軽量CRM)
在庫管理
注:アピスは在庫管理・請求受発注システムを提供中
対象外の代表例
オリジナルECサイト(構築費)
予約システムのフルスクラッチ開発
ハードウェアのみの購入(インボイス枠以外)
“業務プロセスの改善につながるクラウドツール” が中心である点がポイントです。
Q3|インボイス枠の扱いは?
※HOJO10 への内部リンク
2026年も インボイス制度対応の簡易デジタル化 を支援する枠が継続(対応類型・電子取引類型)。
特徴(リーフレット準拠):
登録番号の管理
適格請求書の発行・保存
経理作業の自動化
会計ソフトとの連携
低コストのITツールが採択されやすく、小規模事業者は最大4/5補助。
Q4|去年落ちたけど今年は申請できる?
はい、問題なく申請できます。
デジタル化・AI導入補助金は “不採択=ペナルティ” ではありません。
ただし、継続申請する場合は 前年の反省点 を必ず明確にする必要があります。
例:
加点項目が不足していた
書類不備で差し戻された
自社の課題とツールが紐づいていなかった
効果(時間削減)の根拠が弱かった
認定支援機関との打合せが不足していた
これらを改善するだけで 採択率が大きく変わります。
Q5|不正受給と判断されるのはどんな時?
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典型的な不正受給パターンは以下の通りです。
❌ ① 実際に使っていないツールを導入したことにする
(名義貸し・代理申請・架空導入)
❌ ② “購入前に支払いを済ませていた”
補助金は 原則:採択決定後の契約&支払い がルール。
❌ ③ 経費を水増しする
見積を不正に書き換える・架空工事を計上する等。
❌ ④ ツールの利用実態がない
「導入したのにログインしていない」「利用記録ゼロ」など。
❌ ⑤ 代表者・家族の個人利用と混在している
事業利用に限定されていないケース。
✔ 正しい申請のポイント
契約・支払いは採択後
納品後は必ず利用実績を残す
経費は見積書通りに
認定支援機関と二重チェックを行う
→ “普通に使っていれば”まず不正には該当しません。
H2-8|アピスができるサポート(営業色を一切抑えた自然な流れ)
デジタル化・AI導入補助金の申請は、
「ツールを買うかどうか」よりも 業務の整理・改善 が最も重要です。
アピスでは、申請業務そのものの代行は行っていませんが、
業務フローの整理や、導入後の定着支援 に関して、
専門家としてお手伝いできる範囲があります。
H3-1|申請サポートではなく”業務整理”を支援します
多くの企業がつまずくのは、「どのツールを選ぶか」ではなく
“どの業務をデジタル化するべきか” が曖昧なことです。
アピスの役割は以下の通り:
現状の業務フローのヒアリング
誰が・どの作業で時間を取られているかの棚卸し
ボトルネックの整理
デジタル化する範囲の切り分け
小さく導入して成功率を上げる方法の提示
申請書に書く内容の「土台」になる部分 を整理することで、
結果として採択率の向上につながるケースが数多くあります。
H3-2|IT導入後の運用まで一緒に考えるポジション
「導入したけど誰も使わない」
「現場がついてこない」
――という失敗は非常に多いです。
アピスでは、導入後にも以下をサポートできます。
操作方法だけでなく「現場の運用ルール」まで落とし込み
月次の棚卸し・注文・請求など、
日常業務のどこにツールを位置付けるか の設計
使い続けられるための”運用改善メモ”の作成
社内ルールに合わせた最小限のカスタマイズ助言
ツールを”現場に根付かせる“ところが、アピスが最も強い領域です。
H3-3|無料相談(3点だけ事前に送付いただく内容)
「まず相談したい」という企業様向けに、
事前に 3つだけ 情報をいただければ、
初回の無料相談(30分想定)がスムーズに進みます。
📌 事前に送付いただきたいもの
現在使っているシステム・エクセル・紙運用の例(画像OK)
月間の処理量(注文数/顧客数/在庫点数など)
デジタル化したい目的(例:時間削減/ミス削減/見える化)
これだけで、
「どこから手を付けるべきか」を最短で明確にできます。
✔ 補足:なぜ営業色を消すのか?
補助金を調べている読者は、
「ツールの押し売り」を警戒 しています。
だからこのパートでは…
売り込みゼロ
サービス名をほぼ出さない
相談するメリット=読者側の利益だけ
“技術”より”現場理解力”を強調
この4つを徹底することで 信頼だけが積み上がる 仕組みになります。






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