:first-childと:first-pf-type の違い

:first-childが効かない原因は子要素の構造にある

コーダーのオッコです。

<div>
  <h2>hogehoge</h2>
  <p>aaaa</p>
  <p>bbbb</p>
  <p>cccc</p>
  <p>dddd</p>
</div>

こういったコードの、aaaaだけ色を変えたい場合に、cssはどのように書いたらいいでしょうか?

答えはこうです。

(style.css)
div p:first-of-type {
 color:red;
}

以下のようにやりがちだと思うのですが、first-childは子要素のうち最初の子を見に行くので、効いてくれません。

(style.css)
/* やりがちだけど効かない記述 */
div p:first-child {
 color:red;
}

『divの中の最初の子要素は……pタグじゃないね!無視!』ということですね。

まとめると、

  • first-childは「最初の子要素」
  • first-of-typeは「指定したタグのうち、最初の子要素」

liタグ等、用途が限定されているタグを使っているとなかなか出くわさない悩みですが、いざというとき便利なので覚えておきましょう!

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