ダイソーわいいぇれすイヤホン

超初心者向け!ダイソーで買える1000円 ワイヤレスイヤホンをわかりやすく解説 最新イヤホンおすすめ4選も紹介します。

ダイソーでイヤホンを購入しようとする方は、ほとんどの方が初心者であるとの前提で、まずは購入する前に
基本的なお話からさせていただき、そのうえで商品を選択していければと考えて、前半は初心者を対象に
ワイヤレスイヤホンとは、その原理、用途等を説明します。その後どのような商品があるか、購入のポイントをご紹介するような流れで進めます。

初めにワイヤレスイヤホンとは

最近、ワイヤレスイヤホンを使う人がどんどん増えています。ケーブルがなく、自由に動けるという点で、多くの人にとって便利な選択肢となっているからです。特に、ダイソーでも1000円ほどでワイヤレスイヤホンが手に入るようになり、ますます身近な存在となっています。しかし、ワイヤレスイヤホンを使うのが初めての方や、どうやって動作するのかがよくわからない方も多いでしょう。そこで、このブログでは、ワイヤレスイヤホンの仕組みや基本的な用語について、初心者にもわかりやすく解説していきます。

まず、ワイヤレスイヤホンの大きな特徴は、従来の有線イヤホンと違い、スマートフォンやPCといったデバイスと物理的なケーブルで接続する必要がない点です。その代わりに、ワイヤレス技術を使って音楽や音声データを空気中に飛ばし、イヤホンに伝送します。このように、コードが絡まったり、断線したりする心配がないため、通勤・通学や運動中に非常に便利です。

ワイヤレスイヤホンはどうやってつながるの? Bluetooth ってなんですか?

ワイヤレスイヤホンの仕組みを理解するためには、まず「Bluetooth(ブルートゥース)」という技術について知っておく必要があります。Bluetoothは、ケーブルを使わずにスマートフォンやタブレット、PCなどとイヤホンを無線で接続するための技術です。簡単に言うと、Bluetoothは「機械同士をケーブルなしでつなぐための方法」です。たとえば、スマホとイヤホンが通常はケーブルでつながりますが、Bluetoothを使うと、無線でつながり、音楽を聴いたり電話をしたりできるのです。

Bluetoothの進化に伴い、接続の安定性や音質も向上しています。現在のBluetoothは、途切れることなくスムーズに音声データを送信することが可能で、ストレスなく音楽を楽しむことができます。

2024年 の9月現在では商品としてはbluetooth 5.3 というバージョンを積んでいるイヤホンが最新です。bluetooth の規格の最新は5.4? で最近 5.4を搭載したイヤホンもちらほら出てきてます。皆さんが購入するならば、まずはbluetooth 5.0 以上を選択するのが良いでしょう。この記事の最後の章で、ダイソーが販売しているワイヤレスイヤホン bluetooth 5.3 を使っている商品をご紹介します。

コーデックって何をするの?

ワイヤレスイヤホンが音楽をスマートフォンなどから受け取るためには、Bluetoothという無線技術を使っています。Bluetooth自体は、デバイス同士をケーブルなしで接続する仕組みを提供する技術ですが、音声データの送信にはもう一つ重要な要素があります。それが「コーデック」です。

コーデックは、Bluetoothの中で非常に重要な役割を果たしています。Bluetoothを使って音楽をワイヤレスでイヤホンに送るとき、音声データはそのままでは大きすぎて効率的に送信できません。大きなデータを無線で飛ばすのは時間がかかり、遅延が発生したり、音質が劣化したりする原因になります。ここでコーデックが登場し、音声データを圧縮してサイズを小さくすることで、Bluetoothでスムーズに伝送できるようにします。

コーデックの役割は、音声データを圧縮して効率よく送信することです。これにより、音楽データがBluetoothを通してスムーズにイヤホンまで届き、さらにイヤホン側で元のデータに戻して、音楽を高音質で楽しめるようにしています。

例えば、大きな荷物をそのまま運ぶのは大変なので、小さくまとめて運びやすくするのと同じように、コーデックが音楽データを圧縮して伝送しやすくするのです。そして、イヤホンが受け取ったデータを元の形に戻すことで、最終的にはクリアな音質で音楽を楽しむことができます。

また、コーデックの種類によって音質や遅延に違いが出ることも覚えておきましょう。一般的なものには「SBC」「AAC」「aptX」「LDAC」などがあります。これらのコーデックは、それぞれ音質や伝送速度、遅延の発生しやすさに違いがあり、どのコーデックが使われるかで音楽体験が大きく変わることもあります。

皆さん スマホはiPhoneですか, iPhone の場合は、AACをサポートしており、AACに向けてチューニングされています。 それ以外のaptX や LDAC は サポートされていないので、イヤホン購入の時に SBC AAC 対応のものであれば問題なし、LDACが使えるイヤホンでも、本体のスマホがサポートしていなければ、使用できないのでここは要注意ですね。

ダイソーの後で紹介するワイヤレスイヤホン4選では、すべてサポートが SBCになっているますから、特に

iPhone Android Windows 等 気にする必要はありません。  ただAACやLDACが使えると、ちょっと音質が良いといった良い面もあるのですが、通常で使用するには全然問題ないと思います。

なぜ遅延が起こるの?

ワイヤレスイヤホンを使っていて「音が遅れて聞こえる」ことがあります。これを「遅延(レイテンシー)」と言います。遅延が起こる理由は、音楽や通話のデータがスマホからイヤホンに届くまでに、いくつかのステップを経るからです。まずスマートフォンが音声データをコーデックで圧縮し、それをBluetoothでイヤホンに送ります。その後、イヤホンがデータを受け取って元の音に戻し、最終的に音が聞こえます。この一連のプロセスが少し時間を要するため、ケーブル接続よりも音が遅れてしまうのです。

ただし、最近のワイヤレスイヤホンでは、遅延が少ないコーデックや、遅延を減らす「ゲームモード」を搭載した製品もあります。これにより、動画やゲームを楽しむときでも、ほとんど遅延を感じずに使えるようになっています。

ワイヤレスイヤホンのバッテリーと充電

ワイヤレスイヤホンは非常に小型ですが、バッテリーで動作しています。そのため、バッテリーの持続時間が限られており、長時間使う場合は定期的に充電が必要です。この際に役立つのが、専用の充電ケースです。充電ケースにはバッテリーが内蔵されており、イヤホンを格納すると自動的に充電が開始されます。持ち運び中にケース内で充電ができるため、いつでも使いたいときにイヤホンを取り出して使えるのが魅力です。

充電ケースを利用することで、イヤホンのトータル再生時間を大幅に延ばすことができ、数十時間の使用が可能になる製品も多くあります。

あとは、充電するときの注意ですね! バッテリーの容量が小さいので、過充電、急速充電は避けるのがワイヤレスイヤホンで一般的です。 急速充電するなといわれても何がなんだか。。。と思われる方もいると思います。

写真で掲載しているような充電器 これは5V 1A をサポートしていれば問題ないと思います。 しかしいろいろなイヤホンがあるので、最終的には説明書を読んでみて、充電器を決めましょう。

【写真掲載】

防塵・防水性能

ワイヤレスイヤホンを購入する際には、防塵・防水性能も重要なポイントです。IPX規格と呼ばれる等級で示されるこの性能は、特にスポーツをする人やアウトドアでの使用を考えている人にとっては欠かせません。たとえば、IPX5は汗や雨のしぶきに耐えられる防水性能を持ち、IP55は防塵機能も備えています。これにより、汗やホコリからイヤホンを守り、長持ちさせることができます。

残念ながら、ダイソーのイヤホンは廉価版なので、防水機能が付いたイヤホンは少ないです、後述の商品紹介では1つだけ、防水の機能を持ったものがありますね!

防水が気になる方は、ダイソーだけではなくコスパの良い、ワイヤレスイヤホンがあるのでそれも見てみるといいですね。

【AMAZON】 edifier Anker thinkplus 等 もちろんsony もありますが、エントリーレベルではないかもですね

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 イヤホンの機能、用途、種類等をそれぞれの項目に分けて説明 

以下は初心者の方には少し詳しすぎる内容もあるかと思いますが、興味がある部分を読んでいただければいいと思います。

1. イヤホンの種類

ワイヤード(有線)イヤホン:

ケーブルでデバイスに接続するタイプ。バッテリー不要で、遅延が少なく、安定した音質を提供。

ワイヤレスイヤホン:

Bluetooth技術を使って無線で音を伝送するタイプ。ケーブルがないため自由に動けるが、バッテリーが必要。

2. イヤホンの形状・タイプ

インナーイヤー型:

耳の外側に軽く引っ掛ける形で、耳の中に深く入れないタイプ。長時間装着しても耳が疲れにくい。

カナル型:

耳の奥に挿入するタイプ。外部の音を遮断しやすく、音漏れも少ない。

引用 オーディオテクニカHPより

クリップ型(クリップオン型):

耳たぶにクリップのように挟む形で固定するタイプ。耳の形に関わらずフィットしやすい。

引用元 HUAWEI ワイヤレスイヤホン

イヤーフック型(耳掛け型)型:

耳の上部に引っ掛けるタイプ。主にスポーツや運動時に使用され、激しく動いても外れにくいのが特徴。

上記以外のまとめ方として
オープン型(開放型):
背面が開いていて外部音を取り込みやすい構造。自然で広がりのある音質を楽しめるが、音漏れしやすい。
密閉型(クローズド型):
背面が閉じている構造で、外部音を遮断し、音漏れを防ぐ。低音の強調が特徴的。
半オープン型:
オープン型と密閉型の中間。外部音をある程度取り込みつつ、音漏れをある程度抑える構造。
耳につけている以上 オープン型と半オープン型をわかることもないかもしれないですね。

要するに、外の音をほとんどシャットアウトする密閉型
外の音が 聞こえるタイプ オープン型  と考えましょう。

3. Bluetooth(ブルートゥース)とはなんですか?

Bluetooth(ブルートゥース)は、ケーブルを使わずに、スマホやイヤホン、パソコンなどの電子機器同士をつなぐための無線技術です。この技術を使えば、データや音楽をワイヤレスで送受信でき、ケーブルの煩わしさから解放されるんです。

たとえば、ワイヤレスイヤホンはBluetoothを使ってスマホとつながり、音楽を聴いたり、電話をしたりできます。音がケーブルなしで届くのは、Bluetoothがスマホからイヤホンへ「見えない電波の橋」を架けてくれているからなんです。

Bluetoothの仕組み
Bluetoothは、周波数という無線の「波」を使って、データを送受信します。これは、スマホからイヤホンまで、音楽や通話データを「電波」という形で飛ばしているんです。この電波は、目に見えないけれど、空気中を通ってデータがイヤホンに届くんだよ。

しかし、データそのままだと大きすぎるため、飛ばしにくいので、「コーデック」という仕組みを使って、データを小さくして効率よく送ります。

最新のBluetoothバージョンとは?
Bluetoothの技術はどんどん進化していて、最近のバージョンは Bluetooth 5.3 です。このバージョンには、以前のバージョンに比べて多くの改善が加えられています。ここでは、代表的な機能や特徴をわかりやすく説明します。

高速でデータを送信できる

最新バージョンでは、データの送信速度がさらに速くなりました。これにより、音楽や動画をスムーズに楽しめますし、遅延(音と映像がずれること)も少なくなっています。
省電力で長持ち

ワイヤレスイヤホンのバッテリーがより長持ちするようになっています。これも、Bluetooth 5.3が電力を効率的に使う技術を持っているおかげです。だから、イヤホンを長時間使ってもバッテリーがすぐに切れる心配が減りました。
接続が安定している

最新のバージョンは、接続が途切れにくく、より安定した通信ができます。たとえば、電車の中や人が多い場所でも、音が途切れにくくなっています。
より広い通信範囲

Bluetooth 5.3では、デバイス間の通信距離が広がり、以前のバージョンに比べて遠く離れた場所でもつながるようになりました。これにより、スマホとイヤホンの間に距離があっても、音が途切れにくいんです。
まとめ
Bluetoothは、ワイヤレスで機械をつなぐための便利な技術であり、最新のバージョンではさらに使いやすくなっています。データの送信が速くなったり、バッテリーが長持ちしたりと、私たちの日常生活に欠かせない技術になっています。Bluetooth 5.3のおかげで、ワイヤレスイヤホンや他のデバイスをより快適に使えるようになりました。

これで、Bluetoothがどんなものか、少しでもイメージがつかめたかな?今度ワイヤレスイヤホンを使うときは、この技術が支えていることを思い出してみてね!

4. コーデックとは何ですか

初心者の場合、最初はコーデック等にこだわる必要はないと思います。 以下は興味があればさらっと読んでください。

コーデックの仕組みとデータの流れ
データの圧縮

まず、スマホから音楽が送られるとき、その音楽のデータはとても大きいです。このままでは、無線(Bluetooth)で送るのに時間がかかりすぎます。そこで、コーデックがデータを小さくして圧縮します。圧縮することで、データが軽くなり、スマホからイヤホンにスムーズに送れるようになります。
Bluetoothでデータを送信

小さくなったデータは、Bluetoothを使ってイヤホンに送られます。データが軽くなっているので、遅延(音が遅れて聞こえること)が少なくなり、効率よくデータを伝えることができます。
データの解凍

イヤホンが受け取った音楽データは圧縮された状態なので、そのままでは音楽として再生できません。ここで、イヤホン側でコーデックが再び働き、圧縮されたデータを元の音楽データに戻します。この作業が「解凍」と呼ばれます。
音の再生

最後に、解凍された音楽データがイヤホンから再生され、私たちが音楽を聴けるようになるんです。この流れをすべて自動で行ってくれるのがコーデックの役割なんです!
コーデックの種類とその特徴
ワイヤレスイヤホンでは、いろいろな種類のコーデックが使われています。それぞれ、音質や遅延の違いがあります。ここでは、代表的なコーデックとその特徴をわかりやすく説明します。

SBC(Subband Codec)

特徴: すべてのBluetoothデバイスで使える基本的なコーデックです。特に設定をしなくても使えるので、一番ポピュラーです。
音質: 音質は普通で、音楽を楽しむには十分なレベルです。
遅延: 遅延は少しありますが、日常使いではあまり気にならない程度です。
AAC(Advanced Audio Codec)

特徴: Apple製品(iPhoneやiPad)でよく使われているコーデックです。特にiPhoneを使っている人に向いています。
音質: SBCよりも高音質で、よりクリアな音を楽しめます。
遅延: SBCと同じか、少し少ないくらいです。
aptX(Audio Processing Technology)

特徴: Qualcommが開発したコーデックで、Androidのデバイスでよく使われます。音楽をより高品質で楽しむことができます。
音質: CDと同じくらいの音質で、細かい音まできれいに再生できます。
遅延: SBCよりも少なく、特に動画を見るときに遅延が気になる人におすすめです。
aptX HD

特徴: aptXの上位版で、さらに高音質なコーデックです。高解像度の音楽を楽しみたい人向けです。
音質: ハイレゾ相当の音質で、音の細部までしっかり聞こえます。
遅延: aptXと同じくらいで、遅延が少ないです。
LDAC

特徴: Sonyが開発したコーデックで、ハイレゾ音質に対応しています。高音質の音楽を楽しむためのコーデックです。
音質: 96kHz/24bitの超高音質で、まるでスタジオで音楽を聴いているかのような臨場感があります。
遅延: SBCやAACと同じくらいですが、高音質のままで音楽を楽しめます。

コーデックに関する注意事項

ワイヤレスイヤホンを使うときに覚えておいてほしい大事なポイントがあります。それは、「コーデックは、音を送る側(スマホやパソコン)と受け取る側(イヤホン)の両方が同じコーデックに対応していないと、機能しない」ということです。つまり、イヤホンがいくら高音質のコーデックをサポートしていても、スマホやパソコンがそのコーデックに対応していなければ、そのコーデックの音質を楽しむことができません。

iPhoneの対応コーデック
まず、日本で多くの人が使っている iPhone についてです。iPhoneは、以下の2つのコーデックしか対応していません:

SBC
AAC
これはどういうことかというと、例えば、イヤホンが「aptX」や「LDAC」といった高音質コーデックに対応していても、iPhoneではそれを使うことができないということです。iPhoneを使っている場合、AACが最も高音質のコーデックなので、イヤホンを選ぶときは、AACに対応しているものを選ぶのがいいでしょう。

もし、コーデックの違いでさらに良い音質を楽しみたいなら、Androidスマホの方が適しているかもしれません。Androidは、aptXやLDACなどのコーデックに対応しているモデルが多いため、幅広いコーデックを使って高音質を楽しむことができます。

Windows 11の対応コーデック
次に、パソコンでワイヤレスイヤホンを使う場合です。特に Windows 11 では、以下のコーデックがサポートされています:

SBC
aptX
AAC(一部のデバイスでサポート)
Windows 11は、iPhoneよりも多くのコーデックに対応しており、特にaptXをサポートしているため、対応イヤホンを使うことでCD品質の音楽を楽しめます。ただし、aptX HDやLDACといったさらに高音質なコーデックはWindows 11ではサポートされていないので、その点は注意が必要です。

LDAC仕様は絶対に無理かというとそうでもないですね!サードパーティのドライバーを入れたりすれば使えるようになります。

コーデックを選ぶ際のポイント
最も重要な点は、コーデックは送り手と受け手の両方が同じコーデックをサポートしていないと、そのメリットを感じることができないということです。たとえば、イヤホンがaptX HDに対応していても、スマホやパソコンがaptX HDに対応していなければ、その高音質を楽しむことはできません。

iPhoneを使っている場合: AACに対応しているイヤホンを選ぶのがベストです。
Androidスマホを使っている場合: aptXやLDACに対応したイヤホンを選ぶことで、より高音質な音楽体験ができます。
Windows 11を使っている場合: aptX対応のイヤホンを選ぶことで、CD品質の音楽を楽しめます。
まとめ
コーデック選びは、スマホやパソコンの対応状況を確認することが大切です。特に、iPhoneではAACがメインのコーデックになるため、対応イヤホンを選びましょう。AndroidやWindowsを使っている場合は、さらに高音質のコーデックを楽しむことができるので、用途に合わせて選ぶと良いですね。

5. ワイヤレスイヤホンのバッテリーと充電ケース

イヤホン本体のバッテリー: ワイヤレスイヤホンは非常に小型でバッテリー容量が限られているため、長時間の使用が難しい。
充電ケースの役割: 充電ケースにもバッテリーが内蔵されており、イヤホンをケースに格納することで自動的に充電が開始される。これにより、ケースを使えばイヤホンの連続再生時間を大幅に延ばせる。
トータル再生時間: 充電ケースを使うことで、ケース内のバッテリーを利用してトータルの再生時間を数十時間確保できる。

6. 遅延(レイテンシー)とは何ですか? なぜ遅延が発生する??


ワイヤレスイヤホンを使っていると、「遅延(ちえん)」という言葉を耳にすることがあるかもしれません。簡単に言うと、遅延とは「音や操作が少し遅れて反応すること」です。具体的に言いますと、イヤホンを装着して、イヤホンをタッチして音量を上げる操作をします。 しかしすぐに音量が上がらずに、ほんのちょっと1秒だとか遅れて音量が上がる。 次の曲を聴きたいので、イヤホンをタップするが、即座に変わらなくてほんの0.5秒ー1秒程度ずれが生じて、あれ、ちゃんと操作したかな? と思うようになります。

遅延があると、音がずれて聞こえたり、イヤホンで操作したときに反応が遅くなることがあります。この遅延は、特にゲームをプレイする人にとって大きな問題になることがあります。

ゲームモード: 一部のイヤホンには、遅延を減らすための「ゲームモード」が搭載されており、リアルタイムの操作が必要な場面に適している

音楽再生での遅延
例えば、音楽を聴くとき、スマホで再生ボタンを押してから、イヤホンから音が聞こえるまでにわずかな時間がかかることがあります。これが音楽再生時の遅延です。通常の音楽を聴くだけなら、この遅延はほとんど気にならないことが多いですが、リアルタイムで何かを操作したり、ゲームをする時には問題になることがあります。

タッチセンサー操作時の遅延
最近のワイヤレスイヤホンには、イヤホン本体にタッチセンサーがついていて、音量を上げたり、曲をスキップしたりできる機能があります。このタッチセンサーで操作したときに、すぐに反応せずに少し遅れて動くことがあるんです。これも遅延の一種で、すぐに操作を反映させたいときにストレスを感じることがあります。

ゲームをするときの遅延
遅延が一番問題になるのがゲームをするときです。ゲームでは、画面の動きと音がぴったり合っていることがとても重要です。例えば、敵が攻撃する音やキャラクターが動く音が少しでも遅れて聞こえると、ゲームのプレイに大きな影響が出てしまいます。特に、シューティングゲームやアクションゲームなどでは、音の遅れがプレイのミスにつながることがあります。

遅延を少なくする方法
このように、遅延は音楽や操作に影響を与えることがありますが、特にゲームをする人にとっては、遅延が大きな問題です。そこで、最近のワイヤレスイヤホンには、「ゲームモード」という機能が搭載されているものがあります。このゲームモードを使うと、遅延をできるだけ少なくして、音と映像がぴったり合うようにしてくれます。

例えば、「ゲームモード搭載!」と宣伝されているイヤホンは、音の遅れが少なく、快適にゲームを楽しむことができます。ゲームをよくプレイする人は、遅延が少ないイヤホンや、ゲームモードが搭載されているイヤホンを選ぶと良いでしょう。ダイソーが販売している最新機種では、ゲームモードを搭載している商品がDG036 という商品1択になります。 詳細は後述します。

まとめ
遅延は、音楽を聴いたり、イヤホンで操作したりするときに少しだけ時間がかかることを指しますが、特にゲームではこの遅延が問題になることがあります。ゲームの音と映像がぴったり合っていないと、プレイに影響が出るので、遅延を少なくした「ゲームモード」付きのイヤホンを選ぶと快適にプレイできます。

イヤホンを長持ちさせる秘訣 

7. ノイズキャンセリング

アクティブノイズキャンセリング(ANC)とは?

アクティブノイズキャンセリング(ANC)は、周囲の騒音をイヤホンが自動的に消してくれる機能です。例えば、電車の中や飛行機のエンジン音など、周りがうるさい環境で音楽を聴いていると、外の音が邪魔になって音楽が聞きづらいことがありますよね?そんな時、ANCが役立ちます。

ANCは、イヤホンに内蔵されたマイクが外部の騒音を拾い、その音と**逆の音(逆位相の音)**をイヤホンから出すことで、その騒音を打ち消します。たとえば、飛行機のエンジン音が「ブーン」と鳴っている場合、イヤホンはその「ブーン」という音を打ち消すために逆の音を作り出し、結果として静かに感じられるようになります。

この機能のおかげで、騒がしい場所でも音楽や通話に集中できるのがANCの大きなメリットです。飛行機や電車、カフェなどの騒がしい場所でよく使われます。


パッシブノイズアイソレーションとは?

パッシブノイズアイソレーションは、イヤホン自体が耳にぴったりとフィットすることで、物理的に外の音を遮る機能です。これは、特にカナル型(耳の奥にしっかり入れるタイプ)のイヤホンで一般的に見られる機能です。簡単に言うと、パッシブノイズアイソレーションは耳栓のような役割をします。イヤホンが耳にしっかりフィットすることで、周囲の音が自然と遮断されるため、ANCのような特別な技術がなくても、ある程度の静けさが得られるのです。例えば、電車に乗っている時にカナル型イヤホンをつけると、周りの話し声や車内の音が少し聞こえにくくなり、音楽が聞きやすくなります。これは、イヤホンの形が外部の音をブロックしているからです。

8. Bluetoothのペアリングとは? – 端末同士をつなぐ方法

ワイヤレスイヤホンを使うためには、まずスマートフォンやPCなどと**Bluetoothでつなぐ(ペアリングする)**必要があります。ペアリングは、イヤホンとデバイスを初めてつなぐときに必要な操作で、これを一度設定すれば、次回以降は自動的に接続されることが多いです。

やり方はとても簡単です。以下は基本的な手順です:

  1. イヤホンをペアリングモードにする
    イヤホンの電源を入れた後、ペアリングモードにするボタンを押します。多くの場合、電源ボタンを数秒間長押しするとペアリングモードになります。イヤホンがペアリングモードに入ると、LEDライトが点滅するなどの表示が出ます。
  2. デバイス側でBluetoothをオンにする
    スマホやPCのBluetooth設定を開き、Bluetooth機能をオンにします。すると、周囲のBluetooth対応デバイスが表示されます。
  3. デバイスリストからイヤホンを選ぶ
    ペアリングモードになっているイヤホンの名前が表示されるので、そのリストからイヤホンを選択します。これでペアリングが完了し、イヤホンとデバイスが接続されます。

ペアリング時の注意点

Bluetoothペアリングは通常簡単ですが、いくつかの注意点を理解しておくと、スムーズに接続できます。

  1. 複数のデバイスが近くにある場合
    ペアリングする際に、複数のデバイスがBluetoothで接続を待っていることがあります。たとえば、PCにイヤホンをつなぎたいのに、近くにスマホがあると、イヤホンがスマホと自動的に接続されてしまうことがあります。
    これは、自動再接続機能が働いているためです。Bluetoothは一度ペアリングしたデバイスには自動的に再接続しようとするため、他のデバイスに繋ぎたいときは、一度スマホなどの接続を解除する必要があります。例として、私自身もよく経験しているのですが、PCにイヤホンを接続しようと思っても、スマホが先に自動接続されてしまい「おかしい、PCにつながらない」と感じることがあります。このような場合は、スマホのBluetoothを一時的にオフにしてからPCとペアリングし直すのが一番の解決策です。
  2. デバイスの距離に注意
    Bluetoothは、デバイスが近くにあることが大切です。ペアリングする際は、イヤホンとスマホ(またはPC)が約1メートル以内にあることを確認してください。離れすぎていると、ペアリングに失敗することがあります。マルチペアリング機能があればこのような事態は解消できます。

マルチペアリング機能とは?

マルチペアリング機能とは、1つのイヤホンを複数のデバイスと同時にペアリングしておくことができる便利な機能です。この機能がサポートされているイヤホンなら、例えばスマホとPCの両方に接続しておいて、必要に応じて簡単にデバイスを切り替えることができます。

例えば、スマホで音楽を聴いていても、PCからのビデオ通話が入った場合、イヤホンをそのまま使ってPCに切り替えて応答できるというメリットがあります。デバイスを再ペアリングする手間が省けるため、複数のデバイスを使い分けている方には大変便利です。

9. 防塵・防水性能

IPX規格: ワイヤレスイヤホンには防塵・防水性能が求められ、IPX規格でその性能が示されている。
IPX5: 汗や雨のしぶきに耐える。ランニングや軽い雨の中での使用に適している。
IP55: 防塵性能(5級)と防水性能(5級)を持ち、埃や汗、水しぶきから守る。アウトドアや運動時に最適。
IPX7: 一時的な水没に耐えるため、シャワーや雨の中でも使用可能。

10. 音質

低音(ベース): 迫力や深みのある音域。低音を強調したイヤホンを選ぶ人も多い。
中音域: ボーカルやギターなど、音楽の主旋律を担う音域。
高音域: クリアで繊細な高音。楽器やシンバルなどが該当する。

11. フィット感と装着感

フィット感と装着感の違いと重要性

ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に、フィット感装着感は非常に重要なポイントです。これらはイヤホンの快適さや使用感に直接影響を与えます。では、それぞれどのような点に注目すべきかを見ていきましょう。

フィット感: 快適さと安定感を左右する要素

フィット感とは、耳にしっかりとイヤホンが固定される感覚のことです。これが弱いと、ランニングや通勤中などの動きが多いシーンでイヤホンが外れてしまい、使い勝手が悪くなります。また、フィット感が不足していると、音漏れが生じたり、音質が悪くなることもあります。自分の耳にぴったりと合うイヤホンを選ぶことで、安定感と快適さを保ちながら、良好な音質を楽しむことができるでしょう。

装着感: 長時間の使用でも疲れにくいイヤホン選び

一方、装着感は長時間使ったときの快適さに関連します。耳に合わないイヤホンは、短時間の使用でも耳が痛くなったり、違和感を感じたりすることがあります。特に長時間にわたって音楽や動画を楽しむ場合、耳が疲れにくく、圧迫感の少ないイヤホンを選ぶことが大切です。耳にしっかりフィットしながらも、耳を過度に圧迫しないデザインが理想的です。

イヤホンのスタイルによるフィット感と装着感の違い

ワイヤレスイヤホンの形状には、いくつかの種類があります。それぞれのスタイルによって、フィット感や装着感が異なるため、自分の使用シーンや好みに応じて選ぶことが重要です。

  • インイヤー型: 耳の入り口に軽く乗せるタイプです。耳の中に深く入らないため、圧迫感が少なく、長時間の使用に適しています。しかし、フィット感が弱く、運動時などに外れやすいことがあります。遮音性は低めで、外の音もある程度聞こえるため、安全面を考慮する場面では便利です。
  • カナル型: 耳の中にしっかりと差し込むタイプで、密閉感があり、外部の音をしっかり遮断してくれます。フィット感が非常に高く、動きが多いシーンでも安定して使用できますが、圧迫感を感じやすい人もいます。適切なサイズのイヤーチップを使うことで、快適さを保ちつつ高音質を楽しめます。
  • クリップ型: 耳の外側に挟んで装着するタイプです。耳に圧迫感がないため、装着感が軽く、長時間使用しても疲れにくいのが特徴です。ただし、遮音性は低く、周囲の音も聞こえやすいので、日常使いに向いています。

イヤーチップの種類と選び方

多くのワイヤレスイヤホンには、シリコン製フォーム製など、異なる素材のイヤーチップが付属しています。これらを耳の形や好みに合わせて交換することで、フィット感や装着感を調整できるのが大きなメリットです。

  • シリコン製イヤーチップ: 柔らかくて肌に優しく、耐久性も高いのが特徴です。運動中の汗にも強く、日常使いに最適です。
  • フォーム製イヤーチップ: より柔らかく、耳の形に合わせてフィットするため、遮音性が非常に高いです。特に長時間使用する場合に、耳が疲れにくいというメリットがありますが、シリコン製に比べて劣化しやすい点に注意が必要です。

適切なイヤーチップを選ぶことで、耳に快適にフィットし、音質も向上するため、ぜひ自分に合ったものを試してみてください。

12. タッチセンサーと物理ボタン

タッチセンサー: イヤホンの表面をタップして操作する。再生・停止や音量調整が可能。
物理ボタン: 押して操作するタイプ。タッチセンサーよりも誤操作が少ない。

最近のワイヤレスイヤホンはタッチセンサーのものが多くなっているようです、ヘッドホンは物理ボタンが多い印象があります。

13. 価格帯

エントリーモデル: 手頃な価格で初心者向け。音質や機能はシンプルだが、コストパフォーマンスに優れる。

大体1万円を超えない価格帯がエントリーモデル、もう少し絞り込むと5000円までなら、買いやすいのでこの辺りの価格帯のものをいう。


ミドルレンジ: 音質や機能が向上し、価格と性能のバランスが取れた製品。

価格帯で行けば1万円から2万円といったところでしょうか
ハイエンドモデル: 最高の音質や機能を求めるユーザー向けの高価格帯製品。

2万円以上 3万、4万といった高価格帯のものがハイエンドですね。

14. イヤホンのブランド

有名ブランドを紹介し、特徴や音質、デザインについて解説。Sony, Bose, Apple, Jabra, Sennheiserなど。

これから少しずつ、ご紹介充実させていきます。

15. イヤホンの日常メンテナンス

イヤーチップの清掃: 耳に入る部分は定期的に取り外して洗浄し、清潔に保つ。
メッシュ部分の掃除: 音が出る部分の汚れやほこりを取り除き、音質の劣化を防ぐ。
充電ケースの清掃: 接点部分を乾いた布で拭き、充電不良を防ぐ。
ケーブルの取り扱い: 有線イヤホンは絡まないように丁寧に巻いて保管し、ケーブルの損傷を防ぐ。
防水性能があっても水気を避ける: 使用後は乾燥させて保管し、防水機能を長持ちさせる。
バッテリーのケア: 満充電のまま長期間放置しないことでバッテリー劣化を防ぐ。

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ダイソー ワイヤレスイヤホン 2024年 最新版 4選を紹介

2024年 最新のダイソーワイヤレスイヤホン 1000円 で購入可能 bluetoot 5.3 対応

いくつも1000円で購入できるワイヤレスイヤホンがあって、店舗によっては別に3コイン(1500円)で購入できる

ワイヤレスイヤホンがあるようです。 ここでは1000円のもの限定しました。

私の感覚では、 TWS004 あたりとD032あたりが結構売れているかもといった感想です。 TWS004 はいろいろなところで紹介されており、結構認知度が高いようです。 また4商品のなかでは唯一IPX4 とちょっとした防水機能を保証している点が、良いのかなと思います。D032 DG032 はTGCバージョン(東京ガールズコレクション タイアップ版)で2色刷りの商品とカラーが5種類から選択できるちょっとおしゃれなワイヤレスイヤホンが受けている印象です。 店頭にいって今回追加で1商品購入したのが、TWS273_03 これも継続して機能強化されているようで、私が購入したものは3世代版の最新でした。

色は白と黒から選択ができます。 店頭においては結構存在感があり、これ良さそうなので購入と思い箱をとって読んでみたが、どこをどう見ても商品番号が見当たらない、かいてあるのは完全ワイヤレスイヤホン? これ別の商品にもうたっているので、どうやっても商品番号がわからなかった、そこで箱を開けてマニュアルをみたが、マニュアルもなんと完全ワイヤレスイヤホン説明書 となっていて、さーー困った。 まずはペアリングできるかと私のスマホでペアリングしました、そこに現れた商品名は!?

TWS273_03 というものでした。 なるほど TWS273 という商品なんですね。 この商品はここで紹介すると長くなるので、別にこのtecn で紹介記事を書くのでできあがったら見てください。

4つの商品 どのようにして選べばよいのか、それぞれクラシック用 ポピュラー用 ジャズ用 だとか分かれて得意分野が書いてあったりすればいいのですが、いまのところちょっと選択しが難しい! 2機種手元にあるので、それを聴き比べても、そんなに大きな音質の差があるわけでなく、間違いなく1000円以上の品質、音質をもった商品といえるのですが。。イヤホンの型からすると4商品はすべてカナル型のイヤホンで、シリコンにいやパッドがあるものですね。密着型で、耳に入れて装着をするタイプです。 さすがに1000円なので、ノイズキャンセラーはありません。

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