はじめてネットショップ開設する方や、または他のモール型ネットショップを開設していてShopifyでも開設してみたい方向けに、一般的な開設の設定の方法を書いていきたいと思います。
14日間のお試し期間があるので、お気軽に試すことができると思います。
まずは、Shopifyにアクセスします。(こちらから)
Shopify基本設定
このページが開かれたら右上の【ショップを開設する】を押して簡単なアンケートに答え(スキップ可能)、メールアドレス・パスワード・ストアの名前・ストアのURL(英数字)を入れて、【ストアを開く】をクリックします。その後、ご自身の情報を入力します。
タイトル下のメールアドレスを入力して【ショップを開設する】のクリックから、始めることもできます。
ストア開設するとストア管理画面が開かれます。
このストア画面をブックマークしておいた方が便利です。
商品を登録する
まずは商品登録を行います。
一つ一つの商品の登録する方法と、CSVで登録する方法がありますが、はじめに一つ一つを登録する方法を説明します。
左側の管理リストの【商品管理】をクリックします。
そうすると、商品一覧のリスト画面に切り替わります。今回はリストが表示されていますが、通常は一つも登録されていない状態です。
この【商品管理】の画面になりましたら、右上の【商品を追加する】をクリックします。
商品追加は以下になります。
①タイトル -商品の名前を入力します。
②説明 -商品の説明を入力します。
③メディア -商品の画像をアップロードします。
④価格設定 -価格・割引前価格を入力します。
⑤商品価格に税を適用する -「総額表示」の義務付けられているのでチェックしておいた方が良いと思います。
⑥商品1点あたりの費用 -商品の仕入れ価格を入力します。
⑦在庫SKU・バーコード -SKU・バーコードがある場合は入力します。
SKU(Stock Keeping Unit)は商品の在庫管理単位で最小単位になります。
例えば、白・黒・青色のシャツがあり、サイズがS・M・Lあった場合、3色×3サイズで9SKUあります。
そのため、管理する項目ごとに、文字や番号を決めていきます。
色の場合は白はWH、黒はBK、青はBL、サイズはそのままと決めた場合、白シャツはWH-SというSKUになります。
商品が多いほど、SKUを決めておくと管理がしやすくなります。
⑧在庫を追跡する -Shopifyで在庫の管理を自動で行う場合は、チェックしておきます。
⑨数量 -商品の在庫数を入力します。
⑩配送 -Shopifyは無形商品も販売できますが、配送が必要な商品であればチェックします。
⑪重量 -重量に応じた配送料の設定を行う場合に入力します。
⑫関税情報 -海外に配送する場合に、配送元の国やHS (統計品目) 番号を入力します。
商品の名称及び分類についての統一システムに関する国際条約に基づき、国際的に統一されている品目番号のことです。
統計品目番号は税関のサイトで確認できます。
⑬オプション -同じ商品でサイズ違いや色違いがある場合、それぞれの価格と在庫を入力します。
⑭検索結果のプレビュー -ウェブサイトのSEOを編集する場合、クリックして入力します。
商品ページでできるSEO対策になるので、できるだけ設定しておいた方が良いです。
ページタイトル 30文字以内で表示できるように設定し、検索に引っかかりそうなワードを入れると効果的です。
メタディスクリプション 90文字程度で、どのような商品なのかわかりやすく記入します。
URLハンドル 商品内容がわかる内容にし、英数字で設定します。(日本語のURLは変換が複雑になるため。)
⑮商品のステータス 「アクティブ」と「下書き」があります。アクティブにすると商品が公開され、下書きにすると商品を下書き保存します。
⑯販売チャネルとアプリ 商品を販売するチャネルにチェックをいれます。
販売チャネルとは、顧客に商品・サービスを販売する方法や販売する場所のことです。
Instagram、Facebook、Amazon、楽天市場などの商品もShopifyからの管理画面から管理できるようになります。
⑰商品整理 タイプではカテゴリ選択し、販売元には販売元(ブランド名)を入力、コレクションが設定されていれば、それを選択します。コレクションはショップ上で商品を探しやすくなります。
⑱タグ タグを入力しておくと、ショップで検索が可能になります。
⑲オンラインストア テーマのテンプレート選択ができますが、最初は特に触る必要はないです。
手順通りに入力しましたら、右上の【保存する】をクリックして商品を登録します。
まとめ
今回は手動で商品を登録する方法を紹介しました。商品がまだ少ない場合は、一つ一つ手動で登録しても時間や手間はかからないと思います。商品数や、種類が多い場合はCSVファイルを作成し、登録した方が早い場合もあります。
同じ、ネットショップ開設でもさまざまなパターンがあります。その店舗に合ったやり方でShopifyを開設していきましょう。
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