
決済方法を登録
すぐにカスタマイズなどをしたくなると思いますが、あらかじめ決済方法や送料を先に決めておくことも重要なので、先に登録することをお勧めします。
まずは、ショップのトップ画面の左下の【設定】をクリックします。

次に左側のメニューリストから【決済】を選択します。

Shopifyの決済サービスには、
①Shopifyペイメントでの決済
・VISA
・Mastercard
・American Express
・JCB
・Appleペイ
・Googleペイ
・Shop pay
が基本であります。
Shopifyペイメントを介した決済では、取引手数料がゼロです。また注文手数料がなく、VisaやMastarcardは最安プランでも3.4%の手数料のみになっており、最安基準の価格設定になっています。
通常はShopifyペイメントでの決済設定はしていた方が良いでしょう。
しかし、Shopifyペイメントサービスの利用に関して禁止事業があります。
- クレジット及び金融商品
- 金融サービスや法律サービス
- 仮想通貨・電子マネー
- アダルトコンテンツ・アダルトサービス
- 記事作成サービス
- 偽造品または違法品
- 知的財産の損害
- ギャンブル
- 規制対象の商品およびサービス
など一部Shopifyペイメントを使用できない事業もありますので、詳しくはShopifyペイメント利用規約をご覧ください。
次に右側にShopifyペイメント枠に【Shopifyペイメントを有効にする】というボタンが出てくるのでクリックし、各種情報を入力し設定を完了します。
次に下の画面の【管理する】ボタンをクリックします。

そうすると、対象支払いが選択できるため必要なところにチェックをいれます。デフォルトでは最初からチェックが入っています。


インターナショナルについては海外に販売を考えている方用なので、今回は省略します。
支払いの詳細はストアが対象とする講座や表記を設定します。

支払いスケジュールは毎週(曜日)or 毎月(日にち)で設定します。
不正注文の防止では、
①住所確認システム(AVS)・・・お客様の請求先住所と郵便番号の数値部分を、クレジットカード発行元に保存されている情報と比較し、不正注文を減らす方法。
②セキュリティコード(CVV)・・・お客様のクレジットカードの裏面にある3桁 or 4桁の番号を確認し、お客様が物理的に所有していることを保証する方法。
の二つがあります。
デフォルトでは”CVVの認証に失敗した支払いを拒否する”になっていますが、問題なければそのままにしておきます。

次に明細書に表示される表示名、カナ、ローマ字、電話番号を確認・編集します。

以上が決済登録方法です。
変更がありましたら、右上の方に【保存する】のボタンが出てくるので、クリックして設定を保存します。
まとめ
Shopifyペイメントは決済手数料などが安く、取引手数料はゼロになります。他の外部サービスを選択すると取引手数料がかかります。そのためShopifyでストア構築するときは、基本的にはShopifyペイメントを利用した方が良いでしょう。
ただし、商品を必要とするユーザーに合わせて決済方法を選択する必要があるので、そのユーザー層に合わせて外部決済サービスを検討しましょう。
Shopifyなどで商品を販売したいとお考えの方はいつでもアピステクノロジーにご相談ください。